ドコモモデル「SH-01K」
シャープは防水SIMフリースマホ「AQUOS sense lite SH-M05」を2017年12月上旬に発売した。
指紋認証付でRAM3GB、ROM32GBとキャリアの「AQUOS sense」(アクオス センス)とほぼ同じ性能で、価格もキャリア端末と同じ3万円前後で販売されている。
従来機SH-M04の約2倍の画素数となる「フルHD IGZO液晶ディスプレイ」を搭載する。
しかし、バッテリーは2,700mAhと同じで、「おサイフケータイ」には対応するが、ワンセグ/フルセグは非対応となる。
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基本スペック
SH-M05(SIMフリー) | SHV40(auモデル) | SH-M04(前モデル) | |
CPU | Snapdragon 430(MSM8937) 1.4GHz/クアッドコア+1.1GHz/クアッドコア | Snapdragon 430(MSM8937) 1.4GHz/クアッドコア+1.1GHz/クアッドコア | Snapdragon 430(MSM8937) 1.4GHz/クアッドコア+1.1GHz/クアッドコア |
RAM | 3GB | 3GB | 2GB |
ROM | 32GB | 32GB | 16GB |
液晶 | 5インチ(1,080×1,920) | 5インチ(1,080×1,920) | 5インチ(720×1,280) |
バッテリー | 2,700mAh | 2,700mAh | 2,700mAh |
防水 | 〇 | 〇 | 〇 |
防塵 | 〇 | 〇 | 〇 |
指紋認証 | 〇 | 〇 | × |
OS | Android 7.1 | Android 7.1 | Android 6.0 |
幅 | 72mm | 72mm | 71mm |
高さ | 144mm | 144mm | 143mm |
厚さ | 8.5mm | 8.6mm | 8.3mm |
メインカメラ | 1,310万画素 | 1,310万画素 | 1,310万画素 |
サブカメラ | 500万画素 | 500万画素 | 500万画素 |
重量 | 147g | 148g | 138g |
ANTUTU | 43,000~50,000(推定) | 43,000~50,000(推定) | 43,000 |
値段 | 約30,000円(税込・実質) | 32,400円税込 | 26,000円税込 |
販売価格
オンラインストアでは税込33,480円(ポイント3,347還元)=実質30,132円で予約受付している。
性能的には「Huawei P10 lite」(約26,000円税込み)がライバルになるが、「Huawei P10 lite」は非防水だが「AQUOS SH-M05」は防水対応となっている。
「Huawei P10 lite」に2年間の防水保証を付けると
「Huawei P10 lite」(約26,000円税込)+防水保証(450円×24ヵ月)=36,800円となる。
防水性能の価値は約1万円ということになるので、「AQUOS SH-M05」が32,000円程度なら、十分購入する価値はある。
コメント
前モデルの「AQUOS SH-M04」を使っているが、指紋認証がなく不便だし、RAM2GB、ROM16GBと容量が少ない。
今回の「AQUOS SH-M05」はRAM3GB、ROM16GBと容量が増強され、指紋認証があり、前モデルの弱点を改善したこのにより、ミドルレンジ防水スマホの本命とも言える。
新品のドコモモデル(SH-01K)がメルカリで約17,000円で販売されていたので購入してみた。
前モデルの「AQUOS SH-M04」は10m程度離れると自宅のWi-Fiが接続できないときがあったが、確実に改善されており、自宅ではWi-Fiだけで接続できている。
バッテリーは前モデルと同じ2,700mAhだが、画面がフルHDとなったため消費電力が多くなり、バッテリー持ちが早くなる懸念があった。
機種 | 使用時間 | 残量 |
SH-01K(SH-M05) | 朝6時~夜10時 | 20% |
SH-M04 | 朝6時~夜10時 | 30% |
実際には前モデルでは朝6時~夜10時でも残量30%(20%後半)だったが、SH-01K(SH-M05)は20%(20%前半)とやや消費量が多くなった気がする。
画面がラウンドエッジの2.5Dになって、対応の液晶フィルムでも端が貼れず、ゴミが入る。
指紋認証は正面の下にあるが、横長の形なので、しっかり指を接触しないと認証しない。P9lite は指紋認証が背面で、正方形なので、片手で自然と位置合わせできるので便利だった。