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【2024年6月版】沖縄に荷物・スーツケースを送る宅配料金(安く送る裏技)

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沖縄旅行のとき、スーツケースを沖縄のホテルまで宅配便で送ると、手ぶらで観光できるので便利だ。

実際、何度か沖縄にスーツケースを送ったことがあるので、宅配料金と注意点をまとめてみました。

(但し、料金や重さの区分は変更される場合があるので、実際にご利用の際はご自身でご確認ください)

 

「ゆうパック」が最安値(東京~沖縄)2024年6月現在

荷物のサイズや重量によって最安値は異なるが、「ゆうパック」(3辺120サイズ・重量25kg)が片道2,490円で安いと思う。

 

JAL ABC 旅宅配サービス(たびたく)

JAL利用者が利用できる「JAL手ぶらおでかけサービス(片道2,040円)」は終了したが、「JAL ABC 旅宅配サービス(たびたく)(沖縄:片道3,200円)」を利用できる。

(読者の方からご連絡をいただきました。ありがございます。)

 

3辺合計サイズの測り方

スーツケースのサイズと言っても、「キャスター(車輪)」を含めるかどうかで3cm~5cmくらいサイズが違ってくる。

公式には「キャスター(車輪)」を含めた実寸サイズが適用される。

しかし、個人的な経験では「キャスター(車輪)」を含めないでサイズで採寸することがあった。

また、担当者にもよるが、例えば3辺合計122cmくらいの場合、120サイズの料金を適用することがある。

ただ、基本的には「キャスター(車輪)」を含めた実寸サイズと考えていい。

 

ご注意

宅配便を利用した個人的な経験なので、100%の正確性はありません。

また、航空会社(エアライン)のスーツケースの寸法の測り方は「ハンドルと車輪」を含めると記載されている。

 

安く送る裏技

那覇空港から本土に帰る場合、本土の到着空港から自宅まではANA(1,000円)、JAL(1,050円)で運んでくれる。

「行き」は「ゆうパック片道(120サイズ・2,490円」を利用して、「帰り」はANA(1,000円)やJAL(1,050円)の宅配サービスを利用すれば、往復で最安値3,490円(税込)または3,540円(税込)となる。

但し、ゆうパックは重量25kgまで、ANA(快速宅配便)は重量20kgまで、JAL(宅配サービス)は重量が20kgまでと重さの上限が異なる。

また、重さが20kgを超えると、超過手荷物料金が発生する。

荷物の自宅への配達は、基本的には帰りの空港の到着日の翌日以降になる。

エアライン 名称 片道料金 重量 3辺サイズ
ANA 快速宅空便 1,000円(税込) 20kg 3辺合計200cm
JAL 宅配便サービス 1,050円(税込) 20kg 50cm×60cm×120cm

(カバー代を含む)

 

 

3辺合計サイズが120cm以内の場合(東京~沖縄)
配送業者 片道料金 往復運賃 重量 サイズ(縦・横・高さの合計)
ゆうパック(120サイズ) 2,490円(税込) 4,980円(税込) 25kg 120cm
JAL ABC 旅宅配サービス(140サイズ) 3,200円(税込) 6,400円(税込) 20kg 140cm
ヤマト運輸(120サイズ) 3,360円(税込) 6,520円(税込) 15kg 120cm
佐川急便(140サイズ) 7,579円(税込) 15,158円(税込) 30kg 140cm

 

ゆうパック

「ゆうパック」はすべて荷物の縦・横・高さの合計が170cm以下、重さ25kgまでが対象。

重さが25kgを超え30kg以下の荷物は「重量ゆうパック」となる。

 

JAL ABC 旅宅配サービス

「JAL ABC 旅宅配サービス」(佐川急便)は、JAL利用者のみが利用デキルサービスで、片道3,200円・往復6,400円となる。

140サイズ・重量20kg以下で、支払いは、オンライン決済(クレジットカード)のみとなる。

また、関東から沖縄までの所要日数は5日間(集荷日除く)。

 

ヤマト運輸

ヤマト運輸の「120サイズ」は重量が15kgまでとなっている。

  • クロネコメンバー割(10%オフ)
  • クロネコメンバー割BIG(15%オフ)

 

3辺合計サイズが140cm以内の場合(東京~沖縄)
配送業者 片道料金 往復運賃 重量 サイズ(縦・横・高さの合計)
ゆうパック(140サイズ) 2,860円(税込) 5,720円(税込) 25kg 140cm
JAL ABC 旅宅配サービス(140サイズ) 3,200円(税込) 6,400円(税込) 20kg 140cm
ヤマト運輸(140サイズ) 4,030円(税込) 7,860円(税込) 20kg 140cm
佐川急便(140サイズ) 7,579円(税込) 15,158円(税込) 30kg 140cm

 

ヤマト運輸

ヤマト運輸の140サイズの重量は20kgまでとなる。

  • クロネコメンバー割(10%オフ)
  • クロネコメンバー割BIG(15%オフ)

 

佐川急便

専用カバーを使用している場合、3辺合計が140cmを超える場合でも140サイズを適用する。

 

3辺合計サイズが160cm以内の場合(東京~沖縄)

2023年4月3日からヤマト運輸値上げ

配送業者 片道料金 往復運賃 重量 サイズ(縦・横・高さの合計)
ゆうパック(160サイズ) 3,180円(税込) 6,360円(税込) 25kg 160cm
ヤマト運輸(160サイズ) 4,680円(税込) 9,160円(税込) 25kg 160cm
佐川急便(160サイズ) 10,560円(税込) 21,120円(税込) 30kg 160cm

 

ヤマト運輸

ヤマト運輸の160サイズの重量は25kgまでとなる。

  • クロネコメンバー割(10%オフ)
  • クロネコメンバー割BIG(15%オフ)

 

佐川急便

専用カバーを使用している場合、3辺合計が140cmを超える場合でも140サイズを適用する。

 

荷物を送るときの注意点

沖縄へ荷物を送る場合、ほとんどは飛行便で荷物もX線検査される。

個人的な経験だが「本人が搭乗する飛行機の預け荷物の検査」よりも「スーツケースだけを宅配便で送る場合の検査」の方が厳しいと思う。

しかも、年々厳しくなっている感じがする。

具体的に言うと、

  • 50gの小型スプレー(制汗剤やヘアトニック)3本をスーツケースに入れていたら空港のX線検査にひっかかり、スーツケースごと自宅に返送された。
  • 自宅の玄関先でスプレー缶を取り出し、再び空港まで配送することになった。(追加料金は不要だった)
  • 本人が出発している場合は、スプレー缶などは取り出せず、スーツケースを船便で沖縄まで運ぶ場合がある。
  • 東京~沖縄の船便の場合は約1週間かかるので、当然、沖縄旅行には間に合わなくなる。

 

荷物だけの場合、飛行機便で運べない物

香水、マニキュア、除光液
スプレー缶(ヘアスプレー、ヘアムース、制汗剤、シェービングフォーム)
アロマオイル、ライター、ライターオイル
モバイルバッテリー

 

モバイルバッテリー

ハソコンやカメラの本体に収納されているモバイルバッテリーはOKだが、モバイルバッテリー単体だと運ぶことはできない。

 

ゆうパック

ゆうパック(日本郵政)は、重さは一律25kgまでOK。スーツケースの3辺合計が120cm~160cm以下で比較した場合、ヤマト運輸よりも安い。

沖縄のホテルから自宅に返送するのもいいが、レンタカーを利用している場合、沖縄の郵便局に持ち込んで自宅まで宅配する方法もある。

例えば、那覇中央郵便局はモノレール「壷川駅」から徒歩2~3分のところにあり、駐車場も50台分あるので便利。

 

JAL ABC 旅宅配サービス(たびたく)

「JAL ABC 旅宅配サービス(たびたく)」「JAL便利用者」のみが利用できる。

配送料金

  • 配送区間に沖縄本島を含まない場合:片道2,200円・往復4,400円
  • 配送区間に沖縄本島を含む場合:片道3,200円・往復6,400円

 

希望集荷日の前日17時までにインターネットからお申し込むと、翌日、自宅まで集荷に来てくれる。

但し、関東から沖縄までの所要日数(集荷日除く)は5日となる。

但し、「行き(片道)」だけの利用はできるが、ホテルから自宅への「帰り(片道)」のみの利用はできない。

重さ制限が20kgと厳しいが、3辺合計140cmまで運んでくれる。

行きだけ3,200円で利用して、帰りは、那覇空港のJALカウンターでの搭乗手続きの際に「JAL宅配便サービス」を申し込めば、自宅まで1,050円で宅配してくれる。

この場合、往復合計で4,250円となる。

 

 

那覇空港に自動手荷物預け機を導入

JAL

JALは那覇空港に自動手荷物預け機(Self Baggage Drop : SBD)を2021年7月21日に導入した。

しかし、「JAL宅配便サービス」を利用する場合は、自動手荷物預け機を利用できず、有人カウンター(特別な手荷物)を利用する。

 

ANA

ANAも那覇空港に自動手荷物預け機(ANA BAGGAGE DROP:ABD)を2019年11月5日に導入している。

こちらも、「快速宅空便」を利用する場合は、自動手荷物預け機を利用できず、有人カウンター(大型手荷物・特別な手荷物)を利用する。

 

ヤマト運輸

クロネコメンバー割(10%引き)、クロネコメンバー割BIG(15%引き)になる。

ヤマト運輸の場合、日数に余裕がある場合は船便で輸送することがある。

その場合も料金は変わらないが、逆に沖縄への到着が遅くなることがある。

実際、余裕を見て1週間前に集荷依頼したことがあるが、ヤマト運輸の判断で船便で送られ、荷物が沖縄のホテルに到着したのは宿泊日当日の午前中になったことがある。

 

ちょっとした裏技
  •  飛行機の預け荷物は20kg超えても大丈夫なのか?

飛行機(普通席)の預け荷物は1人20kgまでとなっていることが多い。

20kgを超えると超過料金がかかることになっているが、実際は1kg未満の超過料金は無料となっている。

したがって、実際には20.9kgまでは無料となる。

ちなみにJALの場合1kg当たり400円の超過料金がかかる。

 

  • 2人分の荷物を1つのスーツケースに入れる場合

通常は、1名で20kgまでだが、2名の荷物を1つのスーツケースにまとめると2名分40kgまで無料で預かってくれる。(ANA、JALともに那覇空港カウンターで2016年に確認した情報 )

 

まとめ

沖縄に行き始めたころは、往復とも宅配便を利用していた。

しかし、旅行の出発日の3日くらい前に荷物を出さないといけないし、スプレーやモバイルバッテリーなどが入っていると送れない。

しかも、年々料金が値上げされ、今では往復料金5,000円以上になっている。

自宅から出発空港までのタクシー運賃(またはリムジンバス運賃合計)が3,000円~4,000円くらいなら、タクシーやリムジンバスを利用してスーツケースと一緒に出発空港まで行くのもいいかもしれない。

帰りは那覇空港で「ANAやJALの宅配便」(1,000円または1,050円)を申し込むと、到着空港から自宅まで運んでくれる。(但し翌日配送)

JALの場合は「佐川急便」、ANAは「ヤマト運輸」で輸送されることが多い。

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