「沖縄移住をすすめない6つの理由」 沖縄に20回行って分かったこと【移住失敗者が続出】

那覇市内

沖縄移住の現実

沖縄に移住した人の多くが「移住失敗」している。

例え数年間でも沖縄に住んだことは、何らかの経験になるので、否定的になる必要はない。

しかし、本人的には沖縄に永住するつもりだったのに、それが数年間になったというのは誤算だと思う。

実際、毎年約2万人以上人が沖縄に移住者しているが、沖縄に数回、旅行しただけで安易に移住を決めた人の多くは移住に失敗し、数年で本土に戻ってきている。

 

1 沖縄の失業率は高く、本土から移住しても仕事がない

沖縄の失業率は高く、ハローワークに通って20社~50社の面接受けて2~3ヶ月後に就職できればいい方だ。

しかも賃金が安く、専門知識を持たない人の場合、手取りの月給は20万円以下となることが多い。

沖縄県民が低賃金で生活できるのは、親類から食料もらったり、知人の助けがあるからだ。

そういう知人もなく、一家族だけで生活できるほど沖縄の生活は楽ではない。

 

具体的な月収のイメージは

  • 本人が月収20万円
  • パートナーがパートで月収10万円
  • 合計月収30万円

世帯月収30万円(世帯年収360万円)が現実だと思う。これは、沖縄でもやっと生活できる程度で、子供が2~3人いて東京の大学まで行かせるならかなり厳しい生活になる。

また、沖縄には独特の仕事のやり方があり、それになじめない移住者が多い。やはり、観光で行くのと仕事で行くのは、全く違うと考えるべきだ。

 

2 海は綺麗だが、半年で飽きる?

 

沖縄に移住する目的は「美しい海の近くに住みたい」という移住者も多い。

確かに、海辺のリゾート地は景色がよく、別荘としてはいい。

しかし、実際に生活をすると「買物」「通学」「通勤」に不便なことが多い。

結局、綺麗な海辺で暮らすつもりだったはずなのに、生活に便利な市街地に住むことになる人もいる。

それなら、本土で暮らしても同じことかもしれないし、また、半年で海に飽きる人もいる。

 

3 沖縄の不動産は高い

沖縄は地方都市だし、県民所得も低いから、不動産価格も安いと思う人が多い。

しかし、実際には沖縄の不動産価格は思ったよりも高い。

具体的に言うと、那覇市新都心「おもろまち」のタワーマンションの新築分譲価格は75㎡で5,000万円、中古マンションでも2,000万円~3,000万円が相場となっている。

那覇市内の不動産価格は、神奈川、千葉、埼玉と同じ程度で、地方都市の割には高い。

那覇市新都心「おもろまち」周辺の賃貸だと、25㎡のワンルームで月額家賃は5万円くらいする。東京のワンルームと比較すると家賃5万円は安く思えるかもしれない。

しかし、本土の人口30万人くらいの地方都市であれば、月5万円で一戸建てが借りられるので、やはり沖縄の家賃・不動産価格は割高だと思う。

 

沖縄の不動産価格が高い理由

  • 沖縄は平地が少なく人口が増加している。
  • リゾートホテルや商業施設の進出が相次ぎ、土地需要が高い。
  • 沖縄は貧富の差が激しく低所得者も多いが、会社経営者など富裕層も多い。その沖縄の富裕層が沖縄の不動産(軍用地など)を投資目的で買う傾向が強く、不動産価格が高止まりしている。

 

4 沖縄の会社経営者は、冷たい、がめつい

沖縄の県民性は「やさしい」と言われる。実際、県民の8~9割はそうだろう。

しかし、沖縄の会社経営者は「やさしい」だけではない。

那覇新都心(おもろまち)でのこと。カフェで隣の席に沖縄の会社経営者とその友人が2人で来ていた。

NYやパリに海外旅行に行った話をして、最後に「沖縄に大型ショッピングモール(ライカム)ができて、安い時給で働いていた自社のバイトが辞めた。」と嘆いていた。

沖縄全体を見ると失業率も高く低賃金だ。しかし、沖縄の企業経営者はその低賃金のバイトを雇って大きな利益を上げている。

例えば、東京のコンビニのバイトの時給は約1,100円(最低賃金1,013円)だが、沖縄の最低賃金は792円だ。

経営者にとって、コンビニやチェーン店の販売価格は東京と同じなので、人件費の安い沖縄の方が大きな利益を上げることができる。

 

5 沖縄人は初対面の人に冷たい、愛想がない

沖縄旅行して感じることだが、店員が「愛想がない」「親切でもない」「優しくもない」ことだ。

沖縄人は、地元の人間と深い人間関係があるので、地元民でない本土からの観光客は「よそ者」という感覚があって、ある種の警戒感があるからだと思う。

しかし、こっちから、積極的に話しかけて仲良くなると、まったく別人のように親切にしてくれる。

ただし、そこまで人間関係を作るのが難しい。

 

6 年の半分はカビの季節

沖縄は湿度が高く、5月~10月の半年間は、油断するとカビが生えてしまう。

沖縄に住んでいて1週間くらい本土に帰省すると、クローゼットがカビだらけになる。

革のジャケットやバッグもカビが生えるくらい沖縄のカビはすごい。

米軍住宅などでは、電気代は日本政府負担なので、1ヵ月の長期バカンスでもエアコンはつけっぱなしという噂だ。

 

沖縄移住で成功する人

沖縄県北部の本部町でカフェやレストランを経営したり、名護市で手作りドーナッツ屋さんを開業した人など、小さくても自分で事業を立ち上げて成功した人がいる。

沖縄は、観光客も多く、地元客と両方の購買客が見込める。また、車社会なので、多少立地が悪くても客が来てくれる。

むしろ、郊外の自然豊かなところにカフェなどを作ると評判になって、客が来てくれる。また郊外に出店する場合、出店費用などが安い。

沖縄移住を成功させるなら、会社員ではなく、自分で事業を立ち上げる方ことも考えてもいいと思う。

しかも、沖縄の地元民のみならず、本土の観光客や移住者も顧客とするような事業がいいと思う。

また、沖縄県の人口は146万人とマーケットとしては小さいので、東京や大阪など本土の客をターゲットにしたネットショッピングなどのビジネスの方が成功しやすいと思う。

 

移住者が暮らしやすい場所

都会暮らしに慣れている人なら、最初は那覇市や浦添市周辺のウィークリーマンションなどに住んで沖縄の暮らしに慣れるのがいいと思う。

ウィークリーマンションを卒業して、次に移住者が住むのが

  • おもろまち(那覇市新都心)
  • あしびな(豊見城市豊崎)
  • 美浜アメリカンビレッジ(北谷町)

 

那覇空港の南、アウトレットモール「あしびな」の周辺の豊崎地区、モノレールおもろまち駅周辺の新都心、美浜アメリカンビレッジのある北谷町が人気だ。

おもろまち(新都心)には大型ショッピングモール「サンエーメインプレイス」があり、本土の30万人~50万人都市並みの生活環境が整っている。

しかし、最近は「おもろまち」新都心の家賃が値上がりして駅近物件は2LDK(45㎡)で月家賃10万円を超えることが多い。安い物件は駅から徒歩20分くらいになる。

そのため、那覇市の隣の「浦添市」に住むケースもある。

2019年に沖縄モノレールが浦添市まで延伸された。やはり電車生活に慣れた人にはモノレール沿線の方が暮らしやすいと思う。

穴場と思ったのが「おもろまち駅」の隣の駅「古島駅」周辺で「おもろまち駅」周辺よりも住宅地の雰囲気で住みやすそうで、しかも家賃が比較的安い。

 

郊外なら中城地区(沖縄中部)や名護市(沖縄北部)

沖縄中部の「中城地区」には、大型ショッピングモール「イオンモール沖縄ライカム」が2015年に開業した。

中城、北中城は高台になっており、那覇市街地よりも真夏は過ごしやすいかもしれない。

また、「沖縄らしさ」を移住の目的にするなら、沖縄北部の「名護市」あたりも候補になるだろう。

那覇よりも家賃が安く、海まで徒歩10分程度の物件も多い。

中古の軽自動車でも買えば、ショッピングモールも利用でき、日常生活には困らない。

しかし、頻繁に本土と往復する場合、那覇空港から名護市まではバスで1時間30分程度かかるので不便だ。

那覇空港の駐車場は1日最大1,600円で安いように思えるが、何日も置きっぱなしにすると料金が高くなる。

本土と頻繁に往復する人は、沖縄北部の名護周辺に住むと不便かもしれない。

 

当ブログ管理人は年間2回~5回くらい沖縄に行くが、現在のところ、移住するよりも観光で短期間行く方がいいと思っている。

もし、移住するなら月5万円くらいの賃貸マンションを1年間くらい借りて、本土から毎月往復して、色々と準備してから本格的に移住したいと思う。

 

沖縄に移住した芸能人

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