美ら海水族館(沖縄県 筆者撮影)
ジンベエザメは成魚になると体長10m~12mに達する世界最大の「魚類」で、熱帯地方から亜熱帯に生息し寿命は100年とも言われる。
英語名はホエールシャーク(whale shark)で、文字通り「クジラみたいな魚」という意味。
美ら海水族館 | 沖縄県 | 営業中 |
海遊館 | 大阪府 | 営業中(15分ごとに入館) |
いおワールドかごしま水族館 | 鹿児島県 | 営業中 |
のとじま水族館 | 石川県 | 営業中(マスク着用のお願い) |
営業時間は通常と異なる場合がある。またチケットも事前購入の場合がある。
(※)茨城県「アクアワールド茨城県大洗水族館」は「ジンベエザメ」の飼育展示(水量8,000トン)を検討しており、2020年度中に事業費130億円で着手し、2022年度末(2023年3月)の展示を目指す。
美ら海水族館の所在地と入館料
名称 | 美ら海水族館 | |
所在地 | 沖縄県国頭郡本部町石川424 | |
入場料 | 通常料金(8:30~16:00) | 4時からチケット(16:00~) |
大人(1,880円) | 大人(1,310円) | |
高校生(1,250円) | 高校生(870円) | |
小中学生(620円) | 小中学生(430円) |
水槽「黒潮の海」
- 長さ35m×幅27m×深さ10m
- 水量7,500トン
- 日本最大級
- ジンベエザメ2匹(2019年)
名前(オス・メス) | 体長 | 体重 | 飼育年数 |
ジンタ(オス) | 8.7m | 5.5トン | 飼育24年(2019年3月現在) |
メス | 8m |
美ら海水族館には2016年11月まで、3匹(オス1匹、メス2匹)のジンベエザメがいたが成長したため、ゆとりある水槽スペースを確保するため一番小さいジンベエザメ(メス)を海の生簀(いけす)に移動させた。
世界初のジンベエザメの繁殖を目指しており、2018年度の入場者数は372万人で日本1位。
(筆者撮影)
ジンベエザメは海中では垂直になって捕食するが、それを水族館で見れるように水槽の深さが10mになっている。
ジンベイザメの給餌時間
- 15:00~
- 17:00~
ジンベエザメの体調により、変更中止する場合がある。
2019年4月(筆者撮影)
2019年3月「美ら海水族館」の近くに「スターバックスコーヒー 沖縄本部町店」が開業した。(営業時間 7:00~22:00)
海遊館の入場料と所在地
名称 | 海遊館 | |
所在地 | 大阪市港区海岸通1-1-10 | |
入館料 | 大人(高校生・16歳以上) | 2,400円 |
子ども(小・中学生) | 1,200円 | |
幼児(4歳以上) | 600円 | |
シニア(65歳以上)証明書呈示 | 2,200円 |
- 水槽「太平洋の海」
- 長さ34m×深さ9m
- 水量5,400トン
- ジンベエザメ2匹
名前(オス・メス) | 体長 | 推定体重 | 推定年齢 |
海(カイ・オス) | 4.5m | 750kg | 5歳~6歳 |
遊(ユウ・メス) | 5.7m | 1,400kg | 13歳~14歳 |
(2020年10月現在)
- 1990年、本州でジンベエザメが見れる唯一の水族館として開館した。
- 年間水族館入館者数は約240万人で「美ら海水族館」に次いで2位。
- 見学所要時間 2時間~2時間半。
- 大阪メトロ中央線「大阪港」駅下車徒歩5分。
名称 | いおワールドかごしま水族館 | |
所在地 | 鹿児島県鹿児島市本港新町3-1 | |
入場料 | 大人高校生以上 | 1,500円 |
小・中学生 | 750円 |
- 水槽「黒潮大水槽」
- 長さ25m×深さ5m
- 水量1,500トン
- ライブカメラ
名前(オス・メス) | 搬入日 | 体長 | 推定年齢 |
10代目ユウユウ(オス) | 2019年9月6日 | 3.6m | 若い |
水槽の深さは5mなので、ジンベエザメの体長が5.5mに達すると海に帰す。
10代目ユウユウ(オス)は搬入時の体長が3.6mなので、2021年頃まで水槽で飼育されると見られる。
1997年開館で「いお」とは鹿児島弁で「魚」を意味する。
アクセス
JR鹿児島駅から徒歩15分
JR鹿児島中央駅から市電10分「水族館口」下車徒歩8分
名称 | のとじま水族館 | |
所在地 | 石川県七尾市能登島曲町15部40 | |
入場料 | 一般・高校生以上 | 1,890円 |
中学生以下 | 510円 |
- 水槽「パノラマ大水槽」(ジンベイ館「青の世界」)
- 対角距離20m×深さ6m
- 水量1,600トン
- ジンベエザメ2頭(2019年10月23日現在)
名前(オス・メス) | 体長 | 体重 | 推定年齢 |
(オス) | 4.3m | ||
(オス) |
水槽の深さが6.5mなので体長5.8mまで成長すると、海に放流する。
2019年10月21日、23日
イオリ(メス)トトベエ(オス)の2頭のジンベエザメを海に放流し、新にジンベエザメ(オス2頭)を搬入し展示を開始した。
2017年10月
オスのジンベエザメ1頭(体長4.6m)が搬入された。
2016年10月
オスの「モモベエ」が体長6mになったため海に放流された。
アクセス
金沢駅から車で1時間、和倉温泉駅からバス30分
茨城県「アクアワールド茨城県大洗水族館」は「ジンベエザメ」の飼育展示(水量8,000トン)を検討しており、2020年度中に事業費130億円で着手し、2022年度末(2023年3月?)の展示を目指す。
名称 | アクアワールド茨城県大洗水族館 | |
所在地 | 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3 | |
入館料 | 大人 | 2,000円 |
小・中学生 | 900円 | |
幼児(3歳以上) | 300円 | |
3歳未満 | 無料 |
千葉県の定置網に迷い込んだ体長4.5mの2代目ジンベエザメ(オス)が展示されていたが、2019年2月18日に永眠した。
名称 | 横浜・八景島シーパラダイス | |
所在地 | 横浜市金沢区八景島 | |
入場料(4つの水族館を観覧できるアクアリゾーツパス) | 大人・高校生以上 | 3,000円 |
小・中学生 | 1,800円 | |
幼児(4才以上) | 900円 | |
シニア(65才以上) | 2,500円 |
- 大水槽「大海原に生きる群れと輝きの魚たち」
- アクアミュージアム1階
- 水量1,500トン
- 高さ8m × 幅15m
初代ジンベエザメ「七海」は千葉の定置網で捕獲され、八景島シーパラダイスで2010年11月~2016年10月の6年間飼育されていた。
アクセス
最寄駅 金沢シーサイドライン八景島駅徒歩10分(京急金沢八景駅から乗り換え)