【沖縄・台風】飛行機は風速何mで欠航になるのか?【横風成分】

台風の影響で飛行機が欠航になることがある。

実際、何メートルの風で欠航になるのか?

航空会社の公式の見解ではないが、個人的に何度か経験したことを書いてみます。

 

飛行機は横風に弱い

実は、飛行機は進行方向(向かい風)には強く、横風には弱い。

そのため、風速15mであったとして風の角度によって「欠航になる場合」と「運航する場合」がある。

向かい風「風速25m以上」で欠航になることが多い
横風「風速13m以上」で欠航になることが多い

飛行機は時速900kmで飛行するので進行方向(向かい風)については、風速は無制限と言われる。しかし、風の方向が変化することがありので、やはり風速25m以上であれば欠航の可能性がある。

 

斜め方向の風はどうなるのか?

斜め方向からの風の場合「横風成分」と「縦方向の風成分」に分解して計算する。

風の角度風速sin横風成分
30度26m/ssin30°=0.513m/s
45度18m/ssin45°=0.7112.78m/s
60度15m/ssin60°=0.8713.05m/s
  • 斜め30度の風が「風速26m以上」ならば「横風成分」の風速は約13mとなり欠航となる可能性が高い。
  • 斜め45度の風が「風速18m以上」ならば「横風成分」の風速は約13mとなり欠航となる可能性が高い。
  • 斜め60度の風が「風速15m以上」ならば「横風成分」の風速は約13mとなり欠航となる可能性が高い。

 

大型機ほど風に強く、欠航になりにくい

大型機(ボーイング777型機など)風に強く、欠航になりにくい
小型機(ボーイング737型機など)風に弱く、欠航になりやすい

 

滑走路が濡れていると欠航になることが多い

飛行機が欠航になる風速は、滑走路が「乾いた状態」と「濡れた状態」では違う。

例えば「滑走路は乾いた状態(ドライ)」で横風成分風速18mまで運航できるが、「滑走路が塗れた状態」では横風成分風速13mで欠航になることもある。

台風の場合は滑走路が「濡れた状態」が多く、横風成分風速13mで欠航になることが多い。

 

風速の単位

航空会社は風速の単位としてkt(ノット)を使うが、1kt=0.5144m/sとなる。

一般的に、航空会社は横風成分が風速25kt(ノット)=12.86m/sの場合、欠航とすることが多い。

 

欠航は航空会社が決定する

通常の台風の場合は、航空会社が独自の社内基準で決定する。

そのため、同じ機材(例えばボーイング777型機)でもA社は欠航するが、B社は運航することがある。

もちろん、強烈な暴風雨の場合は空港運営者が空港閉鎖することがあり、その場合は全便欠航となる。

 

欠航が決定しなくても便変更できる

航空会社の「運航状況のご案内・発着案内」で「印」がついている便は、運航に影響が見込まれるため、航空券の特別な取り扱いを実施している。

「特別な取扱い」とは、「無料で取消」「無料で便変更」などを指しているが、座席数もあるので、希望通りにいかない場合がある。なるべく早く航空会社に連絡するといい。

 

台風の翌日は「風もないのに欠航する」

台風の翌日に天候が回復しても、飛行機が欠航することが多い。

機材(飛行機)は台風を避けて通常とは違う空港に駐機していることがあるので、機材(飛行機)を時刻表通りに用意できないからだ。

特に、台風の翌日の午前中の便は欠航することが多い。

 

旅行日程が短縮になった場合

台風の影響で便変更により、旅行日程が「3泊4日」から「2泊3日」に短縮された場合、1泊分の宿泊費は、返還されるか?

個人的経験では、1泊分の宿泊費が返却されたことがある。

これも、航空会社・旅行代理店によって違うので確認する必要がある。

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