キヤノンのアプリ「スマホで証明写真」は、2018年5月末で配信終了。
- アプリ「スマホで証明写真」で印刷したものをスキャンした画像
- 上の写真は4枚だが、運転免許証サイズで最大8枚まで印刷できる
- 写真の印刷は1度に明暗をつけて印刷できるので、その中で1枚を選択できる
- モデルは写真素材無料サイトPAKUTAS
キヤノンのアプリ「スマホで証明写真」は、2018年5月末で配信終了。
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運転免許証やパスポート用の写真を自宅で撮影しても、位置やサイズを合わせてプリント(印刷)するのは難しい。
それを簡単にできるアプリが、キヤノンの「スマホで証明写真 」 だ。
無料版と有料版(100円)がある。
無料版はスマホの操作終了後に広告が表示されるが、印刷した写真には広告は印刷されないので、無料版でも仕上がりは有料版と同じと思われる。
対応サイズ
証明書の種類 | サイズ |
運転免許証 | 3.0cm×2.4cm |
パスポート | 4.5cm×3.5cm |
履歴書・エントリーシート | 4.0cm×3.0cm |
簡単操作
アプリの操作は直感的で使いやすい。
ただし、「スマホで証明写真」は、写真サイズに画像を合わせるだけアプリで、印刷するには、もうひと手間が必要となる。
印刷方法
- スマホに別のプリントアプリをインストールして無線LAN経由でプリンターから印刷する
- パソコンに画像を送ってパソコン経由で印刷する
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「スマホで証明写真」アプリの使い方
1. 「スマホで証明写真」を立ち上げ、「証明写真を新規作成」をタップする。
2. 写真サイズを選択する。運転免許証(3.0cm×2.4cm)、パスポート(4.5cm×3.5cm)以外にも任意のサイズを選択できる。
3. 「顔写真をスマホで撮影する方法」と、「外部のカメラで撮影した画像」を使用する方法がある。
4. スマホで撮影する場合は、顔の輪郭が点線で表示されるので、そこに合うように撮影する。
位置とサイズ合わせは、上下2か所に赤い点「・」が表示されるので、そこに頭の頂点と、顎の位置がくるようにする。
5. 印刷は、キヤノンのプリンターならばスマホアプリ「Canon PRINT Inkjet」をインストールして無線LAN(Wi-Fi)で印刷できる。
キヤノンのプリンター以外の場合は、一旦パソコンに画像をメールで送ったり、グーグルドライブに保存して、パソコンからプリンターに出力する。
または、USBやSDカードなどに保存して、コンビニのプリンターで印刷することもできる。
L版サイズ用紙に4段階の明るさで一度に複数枚印刷できる。免許証サイズなら最大8枚印刷可能。
コメント
最近のプリンターは、「証明写真を印刷するソフト」が付属している機種もある。
しかし2~3年前のプリンターの場合、証明写真のサイズぴったりに印刷するソフトがない。
この「スマホで証明写真」アプリは、直感的に操作できるので便利だ。
アプリをインストールして撮影、プリントまで最短10分~20分程度でできる。
実際に、運転免許証の更新に使用できた。