トラブルの経緯
飛行機には年間10回くらい搭乗する。先日、チェックインの時に初めてエアラインから座席変更を要請され、それに応じたら、トラブルになってしまった。
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エアラインからの座席変更要請
「子連れのお客様」のためにエアラインからの座席変更要請された。
具体的な理由は、満席で非常口席しか空いていなかったが、15歳未満の子連れのお客様は非常口座席を使えない。
そこで、当方が予約していたバルクヘッド席(座席の前が壁になっている席)から「非常口席」へ座席変更して欲しいということだった。
その結果
- 座席変更の手続きのためにエアラインのカウンターで長時間待たされ
- 保安検査場でひっかかり
- 空港職員と口論になり
- 出発時間の5分前になって、ダッシュで空港内を走った
時系列(分かりやすいように時間の細部は変更しています)
- 午前10時 空港到着
午前11時発の飛行機に搭乗するため、午前10時に空港に到着した。
- 午前10時15分 カウンター
預け荷物があるため有人カウンターの行列で待って、X検査をしてチェックイン・カウンターにたどり着いた。
普段なら2分~3分で荷物とチェックイン手続きが終わるのだが、なぜが、グランドホステスが他部署に電話しだした。
- 午前10時20分 座席変更要請
5分くらい経過して、「本日の便は満席でお子様連れのお客様が非常口席に座れないので座席変更していただけませんか?」と言ってきた。
前日、午前5時に起きてバルクヘッド席(座席の前が壁になっている席)を予約していたのだが、「お子様連れ」で旅行は大変だろうと思って座席変更に応じた。
- 午前10時30分
こちらは、20秒くらいですぐに、座席変更に応じたのだが、グランドホステスはそこからまた電話して、結局、座席変更に応じてから手続きに10分かかった。
- 午前10時35分
保安検査場の最後部に並ぶが、休日ということもあり、長蛇の列。
- 午前10時40分
行列はまだ10分以上かかるようなので、空港の係員に言って、すぐに検査してもらえる列に並んだ。
- 午前10時45分
検査の順番になったが、航空券をかざすと「ピンポン」と鳴って紙がでてきた。その紙には、「航空会社に連絡してください」という内容が書かれていた。
それで、空港職員にエアラインのカウンターに連れていかれそうになった。
後でわかるのだが、チェックインの前から「座席変更の対象者」になっていて、注意コードがつけられていたようだ。
それで、有人カウンターのグランドホステスは「注意コード」を見て、他部署に電話連絡したようだ。
しかし、座席変更したのに、その「注意コード」をエアラインが消し忘れたと思われる。
そのため、保安検査場でもまた「ピンポン」と鳴ったのだ。
ここでエアラインのカウンターに行けば、また時間がかかるし、座席変更の注意コードをエアラインが消し忘れただけと思ったので、エアラインのカウンターに行くことを拒否した。
すると、空港職員が3人集まってきて、他の利用者からは変な目で見られた。
数分間、空港職員と大声で交渉して、結局、空港職員だけがエアラインのカウンターに行って事情を聞いて来ることになった。
その空港職員が検査場まで帰ってきて、謝罪もなく、何事もなかったように、検査して通過した。
しかし、空港職員からは、搭乗ゲートのエアラインの係員に「検査場で止められたことを連絡してください」と言われた。
- 10時55分
走って搭乗ゲートまで行って、エアラインの係員に「検査場で止められた」旨を伝えると、「そのまま搭乗できます」と言われた。
「子連れのお客様」のためにエアラインからの座席変更要請に応じたら
- カウンターで長時間待たされ
- 保安検査場でひっかかり
- 空港職員と口論になり
- 出発時間の5分前になって、ダッシュで空港内を走って来た
というのに、
エアライン職員「そのまま搭乗できます」
はあ?それだけですか?
まとめ
- エアラインからの座席変更に応じたら手続きに長時間かかる。
- 座席変更の候補者は複数人いて、同時に要請しているみたいなので、その調整のために、さらに時間がかかってしまう。
- 例えば、5人に同時に座席変更を要請して、3人が了解した場合、だれを座席変更するか、そこでまた調整すると思われる。
- 座席変更対象者は「注意コード」がつけられていて、カウンターや検査場で「ピンポン」と鳴る仕組みになっている。
- エアラインからの座席変更に応じたら、トラブルになる可能性があるので、座席変更には応じない方が無難と思われる。
- 夏休みなど、満席になって座席変更を要請されることが多くなると思われるが、ご注意下さい。