注意点(取り扱い注意・自己責任でお願いします)
空港で搭乗日の当日キャンセル待ち(空席待ち)していても、上級会員が優先されるので、一般人は搭乗できないことが多い。
しかし、一般会員が上級会員に優先して、空席をゲットする方法がある。
「WEBの予約画面で当日予約するだけです。」
しかし、事前に予約したチケットがキャンセル扱いになったり、運賃が割高な当日運賃になる可能性もあるので、自己責任でお願いします。
キャンセル待ちの手続きに盲点があった
キャンセル待ち客に空席を割り振られるのは、搭乗の15分前になってからだ。
つまり、搭乗15分前時点で空席があれば、上級会員から順番に座席を取れるシステムになっている。
しかし、例えば30分前に空席がでた場合、自動的に優先順位の高いキャンセル待ち客に割り当てられるシステムにはなっていない。
つまり、キャンセル待ちが発生している便でも、30分前に空席が出た場合、WEBの予約画面でも空席と表示され「だれでも予約できる状態」になる。
この時点で、WEBからの予約、空港の自動チェックイン機からの予約の早い者勝ちになる。
座席が空席状態になる時間は30秒~数分
WEB上で空席と表示されるのは「30秒~数分」の間だけだ。
その短い間を逃してはいけない。
WEBで予約できた場合
WEBで予約できた場合、キャンセル待ちと重複することになるので、カウンターで切替処理をしないといけない。
航空会社によっては、同便での重複予約となる場合もある
航空会社によってはキャンセル待ちしていると、同便の重複予約(二重予約)となってWEB予約できない場合があるかもしれない。
運賃が当日正規料金になる可能性もある
この方法だと当日予約なので当日正規運賃となる可能性がある。
もちろん予約運賃で座席を振り替えてくれれば追加料金はかからないが、イレギュラーな方法なので有人カウンターでの交渉次第となる。
空席待ち(キャンセル待ち)の優先順位
飛行機の空席待ち(キャンセル待ち)は、上級会員が優先され、一般会員は空席待ちしても乗れないことが多い。
A社の空席待ち優先順位
種別 | 会員ステータス |
S | ダイヤモンドメンバー |
A | プラチナ、ブロンズ、スーパーフライヤーズ |
B | プレミアムクラス、普通席 |
C | シニア空割、スカイメイト割引 |
- 一般人は「種別B」になるので、空席待ちをしていても乗れないことが多い。
空席待ちの仕組み
空席待ちをするには、「空席待ちカウンター」か「自動チェックイン機」で「航空券を買い」→「空席待ち整理券」を発券してもらう。
保安検査場を通過し、15分前に「空席待ちカウンター」から呼び出されて搭乗する。この「空席待ち」は上級会員が優先される。
まとめ&補足
イレギュラーな予約なので、航空会社のカウンターでの事務処理などが煩雑になることもある。また、当日正規運賃を支払うことになったり、交渉力がないと飛行機に乗れないこともあるかもしれない。
したがって、資格試験、就職面接、ビジネスなどで「当日正規運賃」を払ってでも乗りたい場合の最終手段として考えてください。
また、必ず「空席をゲット」できるわけでもないことをご理解の上、自己責任で参考にしてください。