ANAプレミアムシート B787、B777、B737、A321を比較

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 プレミアムシートの種類

ANAのプレミアムクラスは国内線の上級クラスで、当日アップグレードの場合、追加料金9,000円(税込)でアップグレードできる。

また、出発空港のみとなるが、ANAラウンジを利用でき、座席間隔(シートピッチ)は約120cm(50インチ)と普通座席の約76cm(約31インチ)よりも広くなっている。

実は、プレミアムシートと言っても機材によって仕様が異なる。

  • ボーイング787(クレドール型・新型)
  • ボーイング777(新型・旧型Ⅰ)
  • ボーイング767(新型・旧型Ⅱ)
  • ボーイング737(新型・旧型Ⅱ)
  • エアバスA321

2016年から導入したエアバスA321にもプレミアムクラスが設定されことで、合計5種類のプレミアムシートとなった。

機材シートピッチ(座席間隔)特徴
787型機144センチ(57インチ)クレドール型電動シート
787型機127センチ(50インチ)新型
777型機127センチ(50インチ)新型
777型機127センチ(50インチ)旧型
767型機127センチ(50インチ)新型
767型機127センチ(50インチ)旧型
737型機127センチ(50インチ)新型
737型機127センチ(50インチ)旧型
A321型機127センチ(50インチ)電動シート

 

B787プレミアムシート(クレドール型)

B787の初期導入機材には国際線用ビジネスクラス(144cm 57インチ)の電動クレドール(ゆりかご)型シートが設置されている。

これは、新型国内線プレミアムシートの開発が間にあわなかったため暫定的に国際線ビジネスクラスシートを設置したと言われる。

写真はB787の1D席だが、フットレストを上げてもバルクまで20cm~30cmある。B787のプレミアムシートはクレドール型と新型国内線プレミアムシートの2種類があるが、座席数は12席と同じになっている。

テーブルはかなり大きく、弁当と飲み物を置いてもまだ余裕がある。2つ折りテーブル。

 

B777プレミアムシート(新型)

シートピッチは50インチ(127cm)でシートバックを倒すと座面が前にスライドする。

お弁当とお味噌汁を載せてもテーブルにはまだ余裕がある。

 

B777プレミアムシート(旧型)

シートバックをリクライニングするとそのまま後ろに倒れる。

 

旧型プレミアムシートのテーブルは2つ折りで、新型プラミアムシートは大型の1枚テーブル

 

まとめ

B787のクレドール型のプレミアムシートが一番いい。シートピッチが144cm(57インチ)あるので、他の乗客のことは気にならない。ただ、テーブルを折りたたんで収納するのだが、それが、うまくいかずCAさんに収納してもらった。

B777の新型プレミアムシートは、リクライニングをすると座面が前にスライドするので、最大倒しても10cm~15cmくらいしか後ろに影響がない。

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