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【2019年メンズ】おすすめ電気シェーバーの選び方 往復式と回転式の違い【男性用 価格帯別】

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電気シェーバーの種類は大きく分けて「往復式」と「回転式」がある。

どこが違うのか?

形式 往復式 回転式
特徴 深剃り 肌に優しい
代表的メーカー パナソニック、ブラウン フィリップス

 

往復式シェーバーは外刃で髭を捕らえ、内刃が回転してカットする。実際に髭を剃るのは内刃だ。

回転式シェーバー肌に優しい。往復式シェーバーは外刃と肌が接する面積が狭く圧力圧が高くなる。

しかし、回転式シェーバーの回転刃は面積が広いので、面で肌と接する面積が広くなり、圧力が低くなるからだ。

ただ、回転式は深剃りには向かない機種もある。

3枚刃か5枚刃か?

現在、電気シェーバーの刃の数は3枚刃5枚刃が主流になっている。

 

5枚刃の特徴

  • 圧力が5ヵ所(5枚刃)に分散されるので、肌への負担が少ない
  • 1ストロークで剃る量が多くなるので、短時間で剃れる
  • 髭剃りでひりひりする人や速く剃りたい人に向いている
  • 鼻の下や、口回りは、シェーバーのヘッド部分が大ききので剃りにくい場合がある

一方、3枚刃は細かいところも剃れるが、やや剃る時間が長くなる傾向がある。

値段的に3枚刃ラムダッシュES-ST2Nは6,000円程度、5枚刃ラムダッシュES-LV5Bは20,000円以上でなので、3枚刃のシェーバーが売れ筋となっている。

 

3枚刃シェーバー

左がES-LT20(2013年製)、右がES-ST29(2016年製)

2016年に右のES-ST29(2016年製)を購入、従来は左のES-LT20(2013年製)を使っていた。

新しいES-ST29は充電スタンドがないと充電できないので、旅行用に右のES-LT20を使っている。

 

首振り機構があるかどうか?

中級機以上では、ヘッド部分が可動式になっている。これにより、顔の曲線部分もシェーバーのヘッドが追従してよく剃れる。

ES-ST2Nはこの首振り機構がなく、古い機種のES-LT20は首振り機構がある。

 

電気シェーバーの使い方

朝、起床してすぐは血行が十分ではなく、いきなり剃ると肌への負担が大きい。したがって、少なくとも起床後10~20分たってから剃る。

まず、洗顔しプレシェーブローションをつけ、肌のすべりをよくする。WET剃り対応機種ならば、花王サクセスの「ウェット剃りシェーバー専用ジェル」が使える。

電気シェーバーを肌に強く押しつけるのではなく、肌を滑らすように剃る。基本は順剃りで、それが一通り終われば、剃り残し部分を逆剃りする。

このとき、もう一方の手で肌を伸ばしながら剃ると剃りやすい。

その後、冷水で洗顔し、アフターシェービングローションや乳液を使用する。

 

なぜWET剃りがいいのか?

WET剃りは肌と電気シェーバーの滑りがよい。ドライ剃りの場合、滑りがよくないので強く電気シェーバーを肌に当ててしまう。

そうすると、肌が外刃の内側に盛り上がってくる。内刃と肌が接する面積が多くなり、その分、肌への負担が多くなる。

 

替え刃の交換時期

パナソニックの往復式シェーバーの交換期限は、外刃は1年、内刃は2年。

 

タイプ別、最適シェーバー

一般的には、往復式の「パナソニック」「ブラウン」が売れ筋となっている。

肌が弱い人には回転式の「フィリップス」が売れている。

往復式でも専用ジェルを使用すると肌にやさしく剃れる。

パナソニックシェーバーの特徴

パナソニックの中級上位機種「ラムダッシュシリーズ」は、リニアモーター駆動による高速往復運動が特徴だ。

一般的な電気シェーバーは毎分7,000~8,000回転だが、パナソニックのリニアモーター駆動のシェーバーは毎分14,000回転と高回転になっている。

キーンという高回転の音がするが、音自体は小さいので個人的にはあまり気にならない。機種によっては、髭の濃い部分に当たると回転数を自動的に上げる機能がある。

また、水洗い機能を早くから取り入れており、「お風呂そり」ができる機種が多い。

パナソニックの3枚刃のシェーバーの重さは約160g、ブラウン5シリーズは約240gとパナソニックのシェーバーの方が軽い。

5枚刃なので、肌に優しく深剃りしたい人にはおすすめ。30代以上になると、肌の張りが弱くなるので、肌に優しい5枚刃シェーバーがいい。

 

3枚刃 往復式 リニアモーター駆動 パナソニック

充電スタンドなしで充電できるので自宅用でも旅行出張用にも使いやすい。電気シェーバーは、成熟した製品なので、3年前の機種でも、十分に使える。

5,000円前後の機種なら、この機種が一番のおすすめです。

 

往復式 ブラウン

ブラウンは、価格帯別に4つのシリーズがある。

価格帯 シリーズ名
最高価格帯 シリーズ9
高価格帯 シリーズ7
中価格帯 シリーズ5
普及価格帯 シリーズ3

普及価格帯のシリーズ3は、深剃りに向かない。

5,000円前後の機種であれば、パナソニックの3枚刃のラムダッシュの方が深剃りに向いている。

ブラウンなら3Dヘッド(首振り機能)のシリーズ5以上の機種がおすすめだ。

パナソニックが水洗いで先行したが、ブラウンはアルコール洗浄を積極的に採用している。

アルコール洗浄スタンドは手間がかからず便利だが、洗面所の場所を占有するので使わない人もいる。好みが分かれる。

深剃りをするなら5シリーズ以上がいい。しかし重さは240gでパナソニックのラムダッシュの160gよりも重い。
 

回転式シェーバー フィリップス
回転式の代表は「フィリップス」で、肌に優しいと言われる。また、一度に剃れる面積が大きいので、髭が薄い人は短時間で剃ることができる。

  • 普及機          「S5000シリーズ」
  • 中級機          「S7000シリーズ」
  • 高級機          「S9000シリーズ」

 

まとめ

特にこだわりがないのであれば、パナソニックのリニアモーター駆動のラムダッシュシリーズがいい。

お勧めは、2014年発売とちょっと古いがロングセラー機ES-AST2A。

3枚刃のES-LT20とよく似ていて、AMAZON限定で発売されている。

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