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日本人はなぜパリのレストランで無視されるのか?

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日本と違う、パリのレストランの常識

海外旅行で、レストランに入った時、ウエイトレス、ウエイターを呼んでも無視されることがある。

なぜか?実はチップ制の海外レストランでは、ウエイター一人ひとりが担当するテーブルがある。

例えば100席のレストランの場合、ウエイターが5人で1人20席ずつ担当することになる。

その担当テーブルの客からのチップや場合によっては売上げの15~20%が担当ウエイターの収入になる。

ウエイターが自分の担当テーブル以外の客の注文を受けたりすると他のウエイターの仕事を奪うことになるので絶対にしない。

日本人が無視される理由のひとつは、自分の担当外のウェイターを呼んだためだ。

 

自分のテーブルの担当ウェイターを見分ける方法

これは常連になるしかない。

基本的にパリでは、観光客は担当ウェイターが来るのを5~10分くらい待つ。

それか、自分の近くのテーブルでサービスしているウェイターを見て、「アイコンタクト」で自分のテーブルに来てもらうようにする。

それでも来てくれないなら、担当ウェイターが側を通ったときに「エクスキューズ・ミー」と声を掛ける。

それでも来てくれないなら、右手を上げる。

 

 

100年前は基本的にウエイターは無給だった

なぜチップが必要かと言うと、100年前は基本的にウエイターは無給で、チップと売上高の15~20%だけがウエイターの収入だった。

今でもウエイターの時給は少なくチップがないと生活できない場合が多い。したがって、チップは絶対に支払わなければいけない。

ちなみにチップの相場は料金の15~20%とされる。

 

海外のレストランでは水は有料だが新しい傾向も

次に、海外のレストランが日本のレストランと違うのは水が有料ということだ。

新しい傾向として、NYでは環境保護の観点からミネラルウォーター(bottled water)ではなく、タップウォーター(tap water 水道水)を注文する客も増えたきた。

 

ガス入り?ガスなし?

日本でも有料のミネラルウォーターを出すレストランが増えてきたが、海外では「炭酸入り(ガス入り)with gas」「炭酸なし(ガスなし)without gas」か聞かれる場合が多い。

 

「TRIP」の意味は旅行だが、別の意味もある

make a trip は「旅行する」と言う意味と「つまずく」という意味がある。travel(トラベル)の語源はtrouble(トラブル)だ。

旅にはトラブルはつき物で、そういったトラブルや、日本と違う習慣を楽しめるようになるともっと旅行が楽しくなるのかもしれない。

 

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