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沖縄の警察官は少ない。沖縄振興予算3,000億円はどこに消えたのか?

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沖縄県は在日米軍の犯罪が多いと言われている。そこで沖縄県警の警察官の人数を他の県警と比較してみた。
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人口1万人当たりの警察人数

順位 都道府県 人口1万人当たり 総数
1 東京 36人 46,700人
2 京都 27人 7,000人
3 大阪 26人 23,000人
4 島根 25人 1,800人
5 高知 25人 1,900人
6 和歌山 25人 2,500人
7 福井 25人 2,000人
8 長崎 25人 3,500人
9 鳥取 24人 1,400人
10 山口 24人 3,500人
19 沖縄 21人 2,800人

沖縄県の警察官の人数は総数で2,800人、県民人口1万人当たり約21人で、全国19位となっている。

1位の東京の1万人当たり36人と比較すると沖縄県の警察官の人数は21人と少ない。

もちろん、東京は国会、首相官邸、各省庁が多く、国際会議なども多いからだろう。しかし、沖縄県も在日米軍兵士が多いという特殊な環境なのだからもっと警察官の人数を多くしてもいいはずだ。

 

翁長知事のすべきことは?

沖縄の治安をよくするには、沖縄県警の警察官の人数を増加させることだ。

米軍基地のある長崎県と同じ1万人当たり25人の警察官にすると沖縄県の人口は140万人なので警察官の総数は約3,500人になる。

現在の警察官の人数約2,800人より700人多くなる。警察官一人あたり人件費等が年間1,000万円としても総額で70億円で治安はよくなる。

沖縄県は毎年一括負担金3,000億円もらっているので70億円を捻出することは十分可能だ。

しかし、沖縄県の警察官の人数は人口比で全国19位で平均的な人数でしかない。沖縄県が治安維持のためにやれることがいくらでもあるのではないか?

 

治安改善の方法

  • 通学・下校時に安全のためにスクールバスを導入する。
  • 夜間も安全に通行できるように、道路に街灯や非常ベルを設置する。
  • 犯人は自動車から歩道を歩いている女性を狙うことが多い。したがって、車道と歩道の間に、緑の生垣など作って、車道からあまり見えないようにする。

まとめ

沖縄県の人口1万人当たりの警察官の人数は意外にも全国19位と平均的だ。

沖縄県は本当に沖縄の治安改善のために努力しているのだろうか? 街灯も少ないし、犯罪が発生しにくい街づくりや道路建設をやっているのだろうか?

一括交付金3,000億円のうち、100億円を治安対策に使えば、沖縄の治安は劇的に改善すると思う。

沖縄県の翁長知事は、沖縄の基地負担を強調して毎年3,000億円の予算を日本政府から引き出しているが、その3,000億円でなぜ治安対策に使わないのか?

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