エネット(ENNET)とは?
NTTファシリティーズ(40%)、東京ガス(30%)、大阪ガス(30%)の共同出資会社で本社は東京都港区芝公園フロントタワー。資本金63億円。2000年に設立された。
サービスエリアは?
事業用では、すでに関東、関西、中部でサービスしており、北陸、四国、沖縄以外の全国をサービスエリアとしている。
電力供給実績は?
事業用では、7000社、年間300万KWの供給実績がある。
料金体系は?
企業向けでは、30分ごとに電気使用料を「見える化」し、電気使用量のピークに節電すると料金を安くするプランを提案してきた。
すでにマンション一棟単位で電力供給(200棟2万戸)している。その場合、スマートメーターを使ってサービス提供、料金自体は5%安く、ピーク時に節電をするとさらに安くするプランで合計20%の電気代節約でききた例もある。
家庭用電力自由化のシェア目標は?
事業用新電力のシェアは約5割なので、家庭用でも5割をめざずとされる。
2016年1月現在、エネットは各家庭と直接契約するのではなく、取次店経由で電力供給する予定。
新電力(事業用)でのシェアは?
新電力の中では最大シェアの46.8%。
1 | エネット | 46.8% |
2 | Fパワー | 9.7% |
3 | 丸紅 | 7.0% |
4 | JX日鉱日石 | 6.0% |
5 | 日本テクノ | 5.1% |
6 | サミットエナジー | 4.2% |
7 | 新日鉄 | 3.8% |
8 | その他 | 17.4% |
自社発電所
茨城、舞鶴に発電所を持つ
電気料金の内訳は?
電気料金と言っても電気料金(基本料金+電力量料金)のほかに、燃料費調整額、太陽光付加金、再生エネルギー賦課金。が加算されている。