JAL787-8型機(国内線)
JALは2019年10月27日から「ボーイング787-8型機」4機を順次国内線に投入する
- 羽田(東京)~伊丹(大阪)路線に2019年10月27日就航(1日3往復 )
- 羽田(東京)~福岡路線に2019年12月20日就航
- 伊丹空港は市街地に立地しており低騒音機材であるB787を就航させる
- 羽田~伊丹路線 1日15往復のうち10往復を787型機で運航する予定
- 老朽化したボーイング767型機の機材更新をする
- JAL 国内線 B787-8型機の座整数は291席(F6席・J58席・普通席227席)となる
- 個人画面・電源を装備
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JAL国内線787-8型機 導入の背景
現在、JAL国内線の「767-300型機・767-300ER型機」は古いもので機齢約20年と老朽化しており、機材更新が必要となっていた。
現在のJAL羽田~伊丹線 使用機材
使用機材 | 便数(往復) | 座席数 |
B777-200型機 | 5往復 | 375席(F14席・J82席・Y279席) |
B767-300ER型機 | 10往復 | 252席(F5席・J42席・Y205席) |
合計 | 15往復 |
予想では767-300ER型機(252席)を787-8型機(291席)で代替すると見られる。
ボーイング787-8型機スペック
787-8(国内線) | 767-300ER(国内線) | 777-200(国内線) | |
全長 | 56.7m | 55m | 64m |
全幅 | 60.1m | 48m | 61m |
高さ | 16.9m | 16m | 20m |
座席数 | 291席 | 252席 | 375席 |
巡航速度 | 916km/h | 862km/h | 905km/h |
航続距離 | 14,800km | 3,150km | 3,050km |
騒音(高度300m着陸) | 76db | 78db | 79db |
騒音(高度600m離陸) | 74db | 80db | 80db |
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ボーイング777-300
JAL機材比較
JAL国内線機材 | ファーストクラス | クラスJ | 普通席 | 合計 |
JAL777-200 | 14席 | 82席 | 279席 | 375席 |
JAL767-300ER | 5席 | 42席 | 205席 | 252席 |
JAL787-8 | 6席 | 58席 | 227席 | 291席 |
ANA787-8 | 12席(プレミアムクラス) | 323席 | 335席 |
騒音レベル
ボーイング787はボーイング767よりも2db~7db騒音レベルが低く、離陸時(高度600m)の騒音は74dbで、生活道路の騒音レベル(65db~75db)に収まる。
騒音環境 | 騒音レベル |
パチンコ屋 | 90db |
幹線道路 | 70db~80db |
生活道路 | 65db~75db |
話し声 | 50db~70db |
コメント
クラスJについては、国際線プレミアムエコノミーのようなシェルタイプシートを採用して欲しい。