
沖縄旅行では、スーツケースを事前にホテルへ宅配便で送っておくと、空港到着後すぐに手ぶらで観光できるのでとても便利です。
私自身、これまで何度か沖縄へスーツケースを送ったことがあります。そこで今回は、実際に利用した経験をもとに、沖縄へ荷物を送る際の宅配料金の目安や注意点についてまとめてみました。
なお、宅配便の料金やサイズ区分は変更されることがあります。実際に利用する際は、各宅配会社の最新情報をご確認ください。
荷物のサイズや重量によって最安値の宅配サービスは変わりますが、一般的には「ゆうパック」が比較的安く利用できます。たとえば、3辺合計120cm以内・重量25kgまでの荷物なら、沖縄まで片道2,490円程度で送ることができます。
また、JALを利用する方なら「JAL ABC 旅宅配サービス(たびたく)」も便利です。JAL利用者向けのサービスで、20kg・3辺140cm以内の荷物を沖縄まで片道3,200円、往復6,400円で送ることができます。
(ただし、沖縄本島を含まない離島の場合は料金が少し安くなり、片道2,200円、往復4,400円で利用可能です。)
| 配送業者 | 片道料金 | 往復運賃 | 重量 | サイズ(縦・横・高さの合計) |
| ゆうパック(120サイズ) | 2,490円(税込) | 4,980円(税込) | 25kg | 120cm |
| JAL ABC 旅宅配サービス(140サイズ) | 3,200円(税込) | 6,400円(税込) | 20kg | 140cm |
| ヤマト運輸(120サイズ) | 3,360円(税込) | 6,520円(税込) | 15kg | 120cm |
| 佐川急便(140サイズ) | 7,579円(税込) | 15,158円(税込) | 30kg | 140cm |
ゆうパック
「ゆうパック」はすべて荷物の縦・横・高さの合計が170cm以下、重さ25kgまでが対象。
重さが25kgを超え30kg以下の荷物は「重量ゆうパック」となる。
JAL ABC 旅宅配サービス
「JAL ABC 旅宅配サービス」(佐川急便)は、JAL利用者のみが利用デキルサービスで、片道3,200円・往復6,400円となる。
140サイズ・重量20kg以下で、支払いは、オンライン決済(クレジットカード)のみとなる。
また、関東から沖縄までの所要日数は5日間(集荷日除く)。
ヤマト運輸
ヤマト運輸の「120サイズ」は重量が15kgまでとなっている。
- クロネコメンバー割(10%オフ)
- クロネコメンバー割BIG(15%オフ)
| 配送業者 | 片道料金 | 往復運賃 | 重量 | サイズ(縦・横・高さの合計) |
| ゆうパック(140サイズ) | 2,860円(税込) | 5,720円(税込) | 25kg | 140cm |
| JAL ABC 旅宅配サービス(140サイズ) | 3,200円(税込) | 6,400円(税込) | 20kg | 140cm |
| ヤマト運輸(140サイズ) | 4,030円(税込) | 7,860円(税込) | 20kg | 140cm |
| 佐川急便(140サイズ) | 7,579円(税込) | 15,158円(税込) | 30kg | 140cm |
ヤマト運輸
ヤマト運輸の140サイズの重量は20kgまでとなる。
- クロネコメンバー割(10%オフ)
- クロネコメンバー割BIG(15%オフ)
佐川急便
専用カバーを使用している場合、3辺合計が140cmを超える場合でも140サイズを適用する。
2023年4月3日からヤマト運輸値上げ
| 配送業者 | 片道料金 | 往復運賃 | 重量 | サイズ(縦・横・高さの合計) |
| ゆうパック(160サイズ) | 3,180円(税込) | 6,360円(税込) | 25kg | 160cm |
| ヤマト運輸(160サイズ) | 4,680円(税込) | 9,160円(税込) | 25kg | 160cm |
| 佐川急便(160サイズ) | 10,560円(税込) | 21,120円(税込) | 30kg | 160cm |
ヤマト運輸
ヤマト運輸の160サイズの重量は25kgまでとなる。
- クロネコメンバー割(10%オフ)
- クロネコメンバー割BIG(15%オフ)
佐川急便
専用カバーを使用している場合、3辺合計が140cmを超える場合でも140サイズを適用する。
スーツケースのサイズについては、少し注意が必要です。というのも、「キャスター(車輪)」を含めるかどうかによって、3〜5cmほどサイズが変わることがあるためです。
宅配便の公式ルールでは、キャスター(車輪)や取っ手などの突起部分を含めた実寸サイズで計測することになっています。
ただし、個人的な経験では、キャスター(車輪)を含めずに採寸されるケースもありました。実際の現場では、担当者の判断によって多少の違いが出ることもあるようです。
例えば、3辺合計が122cm程度の場合でも、120サイズとして料金が適用されることがあります。
とはいえ、基本的にはキャスター(車輪)を含めた実寸サイズで判断されると考えておくのが無難でしょう。
ご注意
これは宅配便を利用した私個人の経験に基づく内容のため、必ずしも100%正確とは限りません。
また、航空会社(エアライン)のスーツケースのサイズ測定方法については、多くの場合「ハンドルや車輪を含めた寸法」で計測すると公式に記載されています。
エアラインの自宅への宅配便
那覇空港から本土に帰る場合、本土の到着空港から自宅まではANA(2,500円)、JAL(1,500円)で運んでくれる。
- ANA:重さが30kgを超えると、超過手荷物料金が発生
- JAL:重さが20kgを超えると、超過手荷物料金が発生
荷物の自宅への配達は、基本的には帰りの空港の到着日の翌日以降になる。
| エアライン | 名称 | 片道料金 | 重量 | 3辺サイズ |
| ANA | 快速宅空便 | 2,500円(税込) | 30kg | 3辺合計200cm |
| JAL | 宅配便サービス | 1,500円(税込) | 20kg | 50cm×60cm×120cm |
- 「行き」は「ゆうパック片道(120サイズ・2,490円」を利用
- 「帰り」はANA(2,500円)やJAL(1,500円)の宅配サービスを利用
- 往復でANA4,990円(税込)、JALは3,990円(税込)となる。
但し、ゆうパックは重量25kgまで、ANA(快速宅配便)は重量30kgまで、JAL(宅配サービス)は重量が20kgまでと重さの上限が異なる。
荷物を送るときの注意点
沖縄へ荷物を送る場合、ほとんどは飛行便で荷物もX線検査される。
個人的な経験だが「本人が搭乗する飛行機の預け荷物の検査」よりも「スーツケースだけを宅配便で送る場合の検査」の方が厳しいと思う。
しかも、年々厳しくなっている感じがする。
具体的に言うと、
- 50gの小型スプレー(制汗剤やヘアトニック)3本をスーツケースに入れていたら空港のX線検査にひっかかり、スーツケースごと自宅に返送された。
- 自宅の玄関先でスプレー缶を取り出し、再び空港まで配送することになった。(追加料金は不要だった)
- 本人が出発している場合は、スプレー缶などは取り出せず、スーツケースを船便で沖縄まで運ぶ場合がある。
- 東京~沖縄の船便の場合は約1週間かかるので、当然、沖縄旅行には間に合わなくなる。
荷物だけの場合、飛行機便で運べない物
| 香水、マニキュア、除光液 |
| スプレー缶(ヘアスプレー、ヘアムース、制汗剤、シェービングフォーム) |
| アロマオイル、ライター、ライターオイル |
| モバイルバッテリー |
モバイルバッテリー
ハソコンやカメラの本体に収納されているモバイルバッテリーはOKだが、モバイルバッテリー単体だと運ぶことはできない。
ゆうパック
ゆうパック(日本郵政)は、重さは一律25kgまでOK。スーツケースの3辺合計が120cm~160cm以下で比較した場合、ヤマト運輸よりも安い。
沖縄のホテルから自宅に返送するのもいいが、レンタカーを利用している場合、沖縄の郵便局に持ち込んで自宅まで宅配する方法もある。
例えば、那覇中央郵便局はモノレール「壷川駅」から徒歩2~3分のところにあり、駐車場も50台分あるので便利。
JAL ABC 旅宅配サービス(たびたく)
「JAL ABC 旅宅配サービス(たびたく)」は「JAL便利用者」のみが利用できる。
配送料金
- 配送区間に沖縄本島を含まない場合:片道2,200円・往復4,400円
- 配送区間に沖縄本島を含む場合:片道3,200円・往復6,400円
希望集荷日の前日17時までにインターネットからお申し込むと、翌日、自宅まで集荷に来てくれる。
但し、関東から沖縄までの所要日数(集荷日除く)は5日となる。
但し、「行き(片道)」だけの利用はできるが、ホテルから自宅への「帰り(片道)」のみの利用はできない。
重さ制限が20kgと厳しいが、3辺合計140cmまで運んでくれる。
行きだけ3,200円で利用して、帰りは、那覇空港のJALカウンターでの搭乗手続きの際に「JAL宅配便サービス」を申し込めば、自宅まで1,500円で宅配してくれる。
この場合、往復合計で4,700円となる。
JAL
JALは那覇空港に自動手荷物預け機(Self Baggage Drop : SBD)を2021年7月21日に導入した。
しかし、「JAL宅配便サービス」を利用する場合は、自動手荷物預け機を利用できず、有人カウンター(特別な手荷物)を利用する。
ANA
ANAも那覇空港に自動手荷物預け機(ANA BAGGAGE DROP:ABD)を2019年11月5日に導入している。
こちらも、「快速宅空便」を利用する場合は、自動手荷物預け機を利用できず、有人カウンター(大型手荷物・特別な手荷物)を利用する。
ヤマト運輸
クロネコメンバー割(10%引き)、クロネコメンバー割BIG(15%引き)になる。
ヤマト運輸の場合、日数に余裕がある場合は船便で輸送することがある。
その場合も料金は変わらないが、逆に沖縄への到着が遅くなることがある。
実際、余裕を見て1週間前に集荷依頼したことがあるが、ヤマト運輸の判断で船便で送られ、荷物が沖縄のホテルに到着したのは宿泊日当日の午前中になったことがある。
- 飛行機の預け荷物は20kg超えても大丈夫なのか?
飛行機(普通席)の預け荷物は1人20kgまでとなっていることが多い。
20kgを超えると超過料金がかかることになっているが、実際は1kg未満の超過料金は無料となっている。
したがって、実際には20.9kgまでは無料となる。
ちなみにJALの場合1kg当たり400円の超過料金がかかる。
- 2人分の荷物を1つのスーツケースに入れる場合
通常は、1名で20kgまでだが、2名の荷物を1つのスーツケースにまとめると2名分40kgまで無料で預かってくれる。(ANA、JALともに那覇空港カウンターで2016年に確認した情報 )
まとめ
沖縄に行き始めたころは、往復とも宅配便を利用していた。
しかし、旅行の出発日の3日くらい前に荷物を出さないといけないし、スプレーやモバイルバッテリーなどが入っていると送れない。
しかも、年々料金が値上げされ、今では往復料金5,000円以上になっている。
自宅から出発空港までのタクシー運賃(またはリムジンバス運賃)が3,000円~4,000円くらいなら、タクシーやリムジンバスを利用してスーツケースと一緒に出発空港まで行くのもいいかもしれない。
帰りは那覇空港で「ANAやJALの宅配便」(1,000円または1,050円)を申し込むと、到着空港から自宅まで運んでくれる。(但し翌日配送)
JALの場合は「佐川急便」、ANAは「ヤマト運輸」で輸送されることが多い。