コーチ【COACH】の売上げは約10%減少
日本でもおなじみの北米高級バッグブランド「コーチ」の売上げが減少している。ヴェィトンなどの欧州系高級ブランドの半額程度の価格帯で急成長したコーチだが、その人気に陰りでてきた。
売上げの7割を占める北米市場で前年比10%の減少となっている。一部店舗も閉店という状態。
コーチとは?
1941年ニューヨークに革小物工房として誕生した。
沖縄では、おもろまち「DFS」、JALシティホテル「コーチアウトレット」、あしびなー「コーチアウトレット」の店舗がある。
マイケルコース、ケイトスペードが急成長
コーチの不振の原因の一つは、マイケルコース(MICHAEL KORS)やケイトスペードなどの後発ブランドが人気になったことがある。
マイケルコースは飛行機で世界中を飛び回る「ジェットセッター」をイメージして、シックで機能的なデザインを展開。バッグだけでなく、服、時計に展開しライフスタイルブランドとして成功した。
一方コーチは、デザイナーの交代などで、商品力が弱くなったところに、バッグだけを売るというビジネスモデルが時代に対応できなくなってきている。
北米ではバッグ、服、時計なども展開するブランドが人気となっている。
日本でもマイケルコースが人気に
日本の街でも「MK」ロゴのマイケルコースのバッグを持っている人を見かける。流行に敏感な20~30代の女性に人気があるようだ。
有名女優ミランダカーなどがマイケルコースのバッグを持っていて、メディアに露出が多かったのが影響したのかもしれない。
沖縄でマイケルコース(MICHAEL KORS)が買える3店舗
1 あしびなー アウトレット (那覇空港南、豊崎地区)
2 T ギャラリア沖縄 by DFS (那覇新都心 おもろまち)
3 リュウボウ(那覇 モノレール県庁前)