ANAカードは、ほとんどの場合2枚でも3枚でも作れるが、場合によっては作れない組み合わせがある。
基本的には、カードブランドが同じ「ANA VISA一般カード」と「ANA VISAゴールドカード」の2枚持ちはできない。
しかし、同じVISAブランドの場合も「ANA VISAゴールドカード」と「ANA VISA SUICA」はクレジットカードの種類が違うので保有できる。
また、カードブランドが異なる場合、たとえば「ANA JCB一般カード」と「ANA VISAゴールドカード」は保有できる。
クレジットカード | 年会費(優遇年会費) | 更新マイル |
①ANA VISA ゴールド | 15,120円(10,260円) | 2,000マイル |
②ANA VISA SUICA | 2,160円(811円) | 1,000マイル |
③ANA VISA 東急 | 2,160円(811円) | 1,000マイル |
④ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカ | 2,160円(2019/4より優遇) | 1,000マイル |
⑤ANA JCB一般カード | 2,160円(優遇なし) | 1,000マイル |
⑥ANAマスターカード | 2,160円(優遇なし) | 1,000マイル |
⑦ANAダイナースカード | 29,160円 | 2,000マイル |
⑧ANAアメリカン・エキスプレス®・カード | 7,560円 | 1,000マイル |
①~④のANAカード4枚を実際に保有している。
①~⑤の5枚なら年会費を合計しても比較的安い。
⑤「ANA JCB一般カード」は、2015年から「ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカ」と2枚持ちできるようになった。
当ブログの推測ですが、合計で8枚のANAカードを作ることができると思われる。
ANA JCBカードは従来、2枚持ちできなかった。しかし2015年から2枚持ちできるようになった。
具体的には、
- 「ANA JCBソラチカ」と
- 「ANA JCB一般カード、ANA JCBワイドカード、ANA JCBワイドゴールド、ANA JCBカードプレミアムのうち1枚」の組み合わせで2枚持ちできる。
「ANA VISA SUICA」と「ANA VISA 一般カード」の2枚持ちはできる。
しかし、「ANA VISA 一般カード」と「ANA VISAゴールドカード」の2枚持ちはできない。
したがって、「ANA VISA 一般カード」をもっていて「ANA VISAゴールドカード」を作る場合は、「ANA VISA 一般カード」を解約しないといけない。
ANAマイレージクラブの番号はクレジットカードごとに別々に付与される。したがってクレジットカードが2枚なら2つのANAマイレージクラブ会員番号ができる。
しかし、ANAのWEBサイトで「メインカード」の番号に紐付けすると、どのカードでも飛行機に搭乗できるし、マイル口座も統一される。
三井住友VISAカードのインターネットサービスVpassでは、複数のカードを1つの1Dで登録できるので、1回ログインすればすべてのカードの明細を見ることができる。
JCBのネットサービス「MyJCB」でも、同様に1つのIDで複数のクレジットカードの明細を照会できる。