美ら海水族館(沖縄県 筆者撮影)
ジンベイザメは成魚になると体長10m~12mに達する世界最大の魚類で、熱帯地方から亜熱帯に生息する。寿命は100年とも言われる。
英語ではホエールシャーク(whale shark)という。文字通り「クジラみたいな魚」という意味。
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1 [美ら海水族館](沖縄県)
名称 | 美ら海水族館 | |
所在地 | 沖縄県国頭郡本部町石川424 | |
入場料 | 大人 | 1,850円 |
高校生 | 1,230円 | |
小中学生 | 610円 |
- 水槽「黒潮の海」
- 長さ35m×幅27m×深さ10m
- 水量7,500トン
- 日本最大級
- ジンベイザメ2匹(2018年)
名前(オス・メス) | 体長 | 体重 | 飼育年数 |
ジンタ(オス) | 8.6m | 5.5トン | 飼育23年 |
メス | 8m |
美ら海水族館には3頭のジンベイザメがいたが、3頭とも成長したため、ゆとりある水槽スペースを確保するため一番小さいジンベイザメ(メス)を海の生簀(いけす)に移動させた。
世界初のジンベイザメの繁殖を目指しており、2014年度の入場者数は323万人で日本一となった。
ジンベイザメは水中で垂直になって捕食するが、それを水族館で見れるように水槽の深さが10mになっている。
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2 [海遊館](大阪府)
名称 | 海遊館 | |
庄在地 | 大阪市港区海岸通1-1-10 | |
入館料 | 大人(高校生・16歳以上) | 2,300円 |
子ども(小・中学生) | 1,200円 | |
幼児(4歳以上) | 600円 | |
シニア(60歳以上)証明書呈示 | 2,000円 |
- 水槽「太平洋の海」
- 長さ34m×深さ9m
- 水量5,400トン
- ジンベイザメ2匹(2017年11月現在)
名前(オス・メス) | 体長 | 体重 | 推定年齢 |
カイ(オス) | 4.8m | 900kg | 6歳~7歳 |
ユウ(メス) | 5.48m | 1,200kg | 10歳~11歳 |
1990年、本州でジンベイザメが見られる唯一の水族館として開館した。
年間水族館入館者数は約220万人~250万人で「美ら海水族館」と1位2位を争う。
見学所要時間 2時間~2時間半
大阪メトロ中央線「大阪港」駅下車徒歩5分
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3 [のとじま水族館](石川県七尾市)
- 水槽「パノラマ大水槽」(ジンベイ館「青の世界」)
- 対角距離20m×深さ6m
- 水量1,600トン
- ジンベイザメ2頭(2017年10月20日現在)
名前(オス・メス) | 体長 | 体重 | 推定年齢 |
トトベエ(オス) | 4.6m | ||
イオリ(メス) | 4.7m |
水槽の深さは6mなので体長5.8mまで成長すると、海に放流する。
2017年10月
オスのジンベイザメ1頭(体長4.6m)が搬入された。
2016年10月
オスの「モモベエ」が体長6mになったため海に放流された。
- 入場料 1,850円(一般高校生以上) 510円(中学生以下)
- 石川県七尾市能登島曲町15部40
- 金沢駅から車で1時間、和倉温泉駅からバス30分
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4 [いおワールドかごしま水族館](鹿児島県)
かごしま水族館、ジンベエザメの展示開始 312日ぶり https://t.co/rhfhl7Tr6G
歴代ユウユウの中でも体格が大きくゆったりと泳ぐ様は圧巻です!
体長が5.5メートルになる来年の夏ごろには海に帰す予定と言われています。
それまでには是非足を運んでみてください♪#鹿児島#水族館#ジンベイザメ pic.twitter.com/uihGY3nRGX— 鹿児島経済新聞 (@kagoshimabiz) 2018年6月26日
- 水槽「黒潮大水槽」
- 長さ25m×深さ5m
- 水量1,500トン
名前(オス・メス) | 体長 | 体重 | 推定年齢 |
8代目ユウユウ(オス) | 約5m |
水槽の深さは6mなので体長5.8mまで成長すると
水槽がやや小さいためジンベイザメの体長が5.5mに達すると、海の海に帰す。
1997年開館、「いお」とは鹿児島弁で「魚」を意味する。
2018年6月26日
約10か月ぶりに、ジンベイザメ「8代目ユウユウ」(体長約5m オス)が水族館に搬入された。
来年の夏には体長が5.5mまで成長し、海に帰されると思われる。
2017年8月
ジンベイザメ「7代目ユウユウ」が成長し大きくなったため海に帰された。
- 入場料 1,500円(大人高校生以上) 750円(小・中学生)
- 鹿児島県鹿児島市本港新町3−1
- JR鹿児島駅から徒歩15分
- JR鹿児島中央駅から市電10分「水族館口」下車徒歩8分
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5 [横浜・八景島シーパラダイス](神奈川県)
- 水槽「大海原に生きる群れと輝きの魚たち」
2018年10月4日 千葉県の定置網に迷い込んだ体長4.5mのオスのジンベイザメが展示された。
東日本で唯一ジンベイザメが見れる施設となる。
大水槽「大海原に生きる群れと輝きの魚たち」での展示は初めてで、体長5.5mを超えれば外洋に放流する予定。
2016年10月16日にジンベイザメの「七海」が永眠したため、2018年10月まで約2年間、ジンベイザメは展示されていなかった。
ジンベイザメの「七海」は千葉の定置網で捕獲され、八景島シーパラダイスで2010年11月~2016年10月の6年間、飼育された。
アクセス
最寄駅 金沢シーサイドライン八景島駅徒歩10分(京急金沢八景駅から乗り換え)