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三菱重工、「70席級」小型MRJを2020年目標に投入

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三菱重工は現在90座席の標準型「MRJ」を開発している。

アメリカでは、小規模航空会社やパイロットの雇用を守るため、大手エアラインは小型ジェット機(リージョナルジェット)を保有できない「労使協定」がある。

MRJ90は、アメリカのこの「労使協定」が緩和されると予想して、現在の基準よりも重い機体となっている。

「労使協定」では、最大離陸重量は39トンだが、MRJの重量は39.6トンあり600kg超過していた。

しかし、アメリカの「労使協定」が緩和される見通しが立たないので、現在の「リージョナルジェット」規格に適合する39トン以下の「MRJ70」を開発すると思われる。


アメリカのワシントン州「グランドカウンティ国際空港」で飛行試験を実施中のANA塗装のMRJ。この機材は「MRJ90」(飛行試験3号機 JA23MJ)と思われる。

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