パナソニックLEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm(F2.8-4.0)
ミラーレス一眼の「ニコンZ50」と「ソニーα6400」で使える超広角レンズを比較してみた。
- ソニーα6400には「SEL1018」(約7万円)という超広角レンズが装着できる。
- 35mm換算で「15mm~24mm」なので超広角レンズとしてよさそうだ。
- ソニーα6400にはボディ内手ぶれ補正が無いが、「SEL1018」はレンズ内手ぶれ補正がついているので、ソニーα6400との組み合わせで「手ぶれ補正」が使える。
これで、解決と思ったが、youtubeを見ると「ソニーα6400+SEL1018」で街歩き撮影する人の多くは「ジンバル(安定器)」を使用している。やはり、レンズ内手ぶれ補正だけでは、歩き撮影はちょっとぶれるようだ。
- α6600にボディ内手ぶれ補正があるが、あまり効果がよくないようだ。
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ニコンZ50は、新しい「Zマウント」なので、基本的にレンズが少ない。
超広角レンズは「NIKKOR Z 14-30mm f/4S」(約15万円)くらいしかないが、フルサイズ用のレンズなのでAPS-CのZ50に装着すると焦点距離が1.5倍「21mm~45mm」になり、超広角とは言えなくなる。
ニコンZ50のキットレンズは「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3VR」で35mm換算「24mm~75mm」になるので、やはり超広角には物足りない。
マウントアダプター使用
Z50に「FTZ 」マウントアダプターを装着すると「AF-P DX 10-20mm f/4.5-5.6G VR」(35mm換算で15mm-30mm)の超広角レンズを使用できるが、「FTZ 」マウントアダプターの重量は135gなのでやや重たくなる。
折角、軽いミラーレス一眼なのに、わざわざ重たくするのもどうかと思う。
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富士フィルムのミラーレス一眼「X-S10」と超広角レンズ「XF10-24mmF4 R OIS WR」が、2020年11月に発売された。
富士フイルムXマウント用レンズは35mm換算(15mm~36mm)となる。
X-S10の重量はバッテリーとSDカード込みで465gなので、持ちやすく、新発売の「XF10-24mmF4 R OIS WR」も使えるので、超広角レンズが使えるカメラの本命と思う。
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写真撮影だけなら、「ソニーα6400+SEL1018」でいいと思う。しかし、歩き動画も撮影するなら「ジンバル」が必要になり装備が重たくなる。
Z50は、「FTZ 」マウントアダプターを装着すれば「AF-P DX 10-20mm f/4.5-5.6G VR」を使用できるが、「FTZ 」マウントアダプターの分だけ135g重くなる。
現状としては「ニコンZ50」用の超広角レンズが発売されるまで、様子見がいいかもしれない。
2020年11月現在で、もっともいいのは「フジノンレンズ XF10-24mm F4 R OIS WR」と「X-S10」との組み合わせだと思う。
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