ソラチカカードの年会費
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)の年会費は、初年度無料、翌年から2,160円(税込)かかる。
できるだけ安くしたいので、いろいろ計算してみた。
ソラチカカードとは?
ANA To Me CARD PASMO JCBの別名がソラチカカードで、ANAの「ソラ」と地下鉄の「チカ」を組み合わせたもの。
文字通り、地下鉄にも乗れる「PASMO」とANAのスキップ対応ICを搭載し、これ一枚で電車から飛行機まで乗れる。
さらに、Gポイントやハピタスポイントを90%の交換率でANAマイルに移行できるANAマイラーには必須のクレジットカード。
ANAカードなので、搭乗しなくても毎年1,000マイルが付与される。
ソラチカカードの年会費
ソラチカカード(To Me CARD)の年会費は、初年度無料、翌年から2,160円(税込)かかる。しかし、その年会費を実質無料にする方法がある。
- ANAカードを3枚作る
- ANAカードは、搭乗しなくても毎年1,000マイルもらえる
- SMBC VISAカードはマイペイすリボというリボ払いにすると年会費が割引になる
カード名 | 年会費(翌年以降) | 毎年付与マイル | 1マイル=1円で換算 | 1マイル=1.5円で換算 |
ANA SUICA VISA | 811円 | 1,000マイル | 1,000円相当 | 1,500円相当 |
ANA TOKYU VISA | 811円 | 1,000マイル | 1,000円相当 | 1,500円相当 |
ソラチカカード | 2,160円 | 1,000マイル | 1,000円相当 | 1,500円相当 |
合計 | 3,782円 | 3,000マイル | 3,000円相当 | 4,500円相当 |
差引 | -782円 | ∔718円 |
1マイルはいくらの価値があるのか?
例えば、5万 ANAマイルをスカイコインに交換すると1.5倍になる。また5,000マイルで東京~大阪(片道)の飛行機に乗れる。
したがって、1マイルの価値は1.5円~2.0円というのがコンセンサスと言える。
3枚のカード年会費は合計で3,782円。また毎年合計3,000マイルもらえる。
この3,000マイルを1マイル=1.5円として換算すると実質4,500円相当をもらえることになり、年会費3,782円を引いてもまだ718円残る。
ANA VISAカードならリボ払いだが、翌月の金利はかからない
ANA VISAカードの限度額が50万円のとき、翌月のマイぺいすリボの設定金額を50万円にすればリボ金利はかからない。
これだけで、年会費2,160円が811円に割引される。しかも毎年、1000マイルを自動的も付与される。
ANA VISA カードは複数カードを持てるか?
ANA VISA カードは複数のカードを保有できる。
「ANA VISA ゴールドカード」、「ANA SUICA VISA」「ANA TOKYU VISA」を同時に保有できる。
限度額は共通枠となる
ANA VISAの場合、複数のカードを保有すると、限度枠を共通枠となる。
例えば、ANA SUICAの限度額が50万円、ANA TOKYUの限度額が50万円なら、両方足して100万円ではなく、2枚合計で限度額50万円となる。
ANA JCB カードは複数カードを持てるか?
2015年4月から「ソラチカカード」と「ANA JCBカード」は同時に保有できるようになった。