ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
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ソラチカカードの年会費
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)の年会費は、初年度無料、翌年から2,200円(税込)だが、2019年4月から「年会費の優遇(割引)制度」がはじまり年会費が実質825円(税込)になる。
リボ払いの「スマリボ」に登録し、年1回以上カードを利用すると年会費の全額または一部がキャッシュバックされる。
もちろんリボ払い利用金額が多くなると、年会費が安くなっても「リボ金利」の支払いの方が多くなってしまう。
キャッシュバック金額
カードグレード | 年会費(税込) | キャシュバック金額 |
一般 | 1,375円以上 | 1,375円 |
1,375円未満 | 年会費(税込)と同額 | |
ゴールト | 5,000円以上 | 5,000円 |
5,000円未満 | 年会費(税込)と同額 |
ソラチカカードの年会費は2,200円(税込)なので、1,375円がキャッシュバックされ実質負担825円となる。
ソラチカカードはANAカードなので、ANA便に搭乗しなくても毎年1,000マイルが付与され実質無料でソラチカカードを保有できる。
但し、リボ(スマリボ)の設定を間違ったり、カード利用金額が多くなると、キャッシュバック金額の1,375円より、多くのリボ手数料を払うことになる。
当ブログの理解では「スマリボ」(標準コース)で月10,000円までは、リボ手数料が無料になると思われる。
したがって、毎月利用額1万円以下の場合は「スマリボ」設定すると有利かしれない。(公式HPを熟読したが、100%の正確性はありません。)
スマリボは初回から手数料(金利)が発生する
従来のJCBの「支払い名人」はリボ払いだが、初回(翌月払い)支払い分については手数料「リボ金利」は発生しなかった。
しかし、2019年4月から始まった「スマリボ」は、初回(翌月払い)支払い分から実質年率15%の手数料「リボ金利」が発生する。
手数料例
105,000円利用の場合(毎月15日締切、翌月10日支払い)で「1,121円の手数料」が発生する。
計算式
100,500円×15%×26日/365日=1,121円
但し、JCBの公式HPには
「ゆとりコース」は5,001円以上、「標準コース」は10,001円以上のご利用がある場合に手数料が発生します。
と記載されている。
リボ支払い
スマリボには「ゆとりコース」と「標準コース」がある。
簡単に言うと「ゆとりコース」は利用残高10万円までは、毎月支払い元金が5,000円なので、なかなか残高が減らない。
「標準コース」は利用残高10万円までは、毎月支払い元金は10,000円となる。
コース | 利用残高 | 毎月の支払い元金 |
ゆとりコース | ~100,000円 | 5,000円 |
100,001円~500,000円 | 10,000円 | |
500,000円~1,000,000円 | 15,000円 | |
1,000,001円~ | 20,000円 | |
標準コース | ~100,000円 | 10,000円 |
100,001円~200,000円 | 20,000円 | |
200,001円~300,000円 | 30,000円 | |
300,001円~400,000円 | 40,000円(以降100,000円ごとに10,000円加算) |
コメント
公式HPでは、「ゆとりコース」は5,001円以上、「標準コース」は10,001円以上の利用がある場合に手数料が発生すると書いている。
文字通りだと、「ゆとりコース」は5,000円まで、「標準コース」は10,000円までは手数料が発生しないと解釈できる。
これは、サービスが始まっていないので、はっきりしない部分もあるので注意が必要だ。
当ブログの理解では、年1回カードを利用すれば、1,350円がキャッシュバックされるので、クレジットカードとしてあまり利用しない(標準コース毎月10,000円以下)のであれば「スマリボ」はお得と思われる。
ソラチカカードとは?
ANA To Me CARD PASMO JCBの別名がソラチカカードで、ANAの「ソラ」と地下鉄の「チカ」を組み合わせたもの。
文字通り、地下鉄にも乗れる「PASMO」とANAのスキップ対応ICを搭載し、これ一枚で電車から飛行機まで乗れる。
さらに、Gポイントやハピタスポイントを81%の交換比率でANAマイルに移行できるANAマイラーには必須のクレジットカード。
ANAカードなので、搭乗しなくても毎年1,000マイルが付与される。
ANA JCB カードは複数カードを持てるか?
2015年4月から「ソラチカカード」と「ANA JCBカード」は同時に保有できるようになった。