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【実機レビュー】AQUOS SH-M04 シャープ・アクオス・スマホ 【口コミ情報】

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 SH-M04は「隠れた名機」かもしれない

シャープの防水スマホ「SH-M04」を数日使って分かったが、これは「隠れた名機」かもしれない。

個人的には、2017年のベストバイ(best buy)です。

 

「SH-M04」はバッテリー(電池)持ちがいい

朝6時から午後10時まで、Webブラジング、メール、youtube(30分)と使用しても、まだバッテリー残量が30%~40%ある。

Huawei p9 liteで同じ使い方をした場合、午後6時でバッテリー残量が20%になっていた。

 

SH-M04のスペック(仕様)

  • Android™ 6.0
  • Snapdragon™ 430
  • 5インチ(1,280×720)
  • RAM 2GB/ROM 16GB
  • バッテリー容量 2,700mAh
  • 防水(IPX5/8)・防塵(IP6X)
  • おサイフケータイ/NFC
  • カメラ1,310万画素/インカメラ500万画素
  • ジャイロ・センサー搭載

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レビュー&クチコミ情報

シャープ SH-M04」のスペックは、「Huawei p9 lite」よりも低い。それを承知で、「防水」という1点でSH-M04を購入したが、意外にもp9 liteよりも高性能な点が多かった。

 

antutuスコア

スペックを具体的に比較すると「シャープ SH-M04」のantutuスコアは43,000で、「Huawei p9 lite」は54,000だ。

しかし、実際使ってみると、SH-M04の方がwebブラウジングが速い。

これは、SH-M04の方が4G(LTE)の電波掴みがいいからだと思う。やはり日本製なので、日本の携帯電話の電波環境に合致しているのかもしれない。

このため、You tubeの読み込みも速いし、低速モード(200bps)でもwebブラウジングが速い。

p9 liteの方がantutuスコアは高いが、いくら処理速度が速くてもデータをネットから読み込むところが遅いと処理速度が速くてもメリットが生かせない。

また、P9 liteはメモリをすぐに開放する仕様と思われるので、同じでwebページ、同じYou tube動画を見る場合、キャッシュに残っているデータ量が少なく、再度読み込む必要があり表示が遅くなるのではないかと思う。

 

バッテリー持ち(Aquos SH-M04)

SH-M04のバッテリーは2,700mAhで、p9 liteは3,000mAhなのでp9 liteの方がバッテリー容量が大きい。

しかし、実際に朝6時~午後6時まで使ってみると、SH-M04は41%残っているのに対して、p9 liteでは20%しか残っていない。

 

画面

SH-M04の画面は5インチで、p9 liteは5.2インチだ。5.2インチを使っていて、5インチに乗り換えると画面が小さく感じる。

しかし、2日~3日もすれば、5インチの画面に慣れる。iPhone7も4.7インチなので、5インチでも問題はない。

ただ、文字入力については、横幅の広い5.2インチのp9 liteの方が打ちやすい。0.2インチの差ではあるが、これが意外と違いがある。

 

IGZO液晶

SH-M04の液晶は省エネタイプのIGZOを採用しており、画面は綺麗で、細かい文字もくっきり見える。

通常の液晶の場合、静止画面でも1秒間に60回点滅するのに対して、IGZO液晶は1秒に1回の点滅まで自動的にリフレッシュレートを下げる。

そのため、IGZO液晶は画面のちらつきが少なく、目が疲れない。消費電力もIGZO液晶の方が圧倒的に少ない。

 

指紋認証

一度、指紋認証に慣れるとこれがないと不便だ。SH-M04には指紋認証がなく、毎回ロック画面を解除するのが面倒になる。

 

おサイフケータイ/NFC

「おサイフケータイ/NFC」について交通系ICカードや電子マネーで十分だし、また、スマホを自動改札の手前で取り出すときに落下させる心配がある。

また、コンビニで「おサイフケータイ/NFC」を使う場合、「スマホ」と「ポイントカード」の2つを出すことになるので面倒な感じがする。

これなら、財布からポイントカードと電子マネーを一度に出す方が便利だ。

しかし、休日に散歩するとき、スマホだけ持っていれば、電車やコンビニで買い物ができるというのはいい。

 

ストレージが6.91GBしか使えない?

スペックではROM16GBだが、実際に設定画面で確認するとユーザーが使えるのは6.91GBになっている。

これは、ちょっと問題で、アプリをたくさんいれることはできない。

 

Wi-fiの感度改善?(2017年11月21日アップデート)

ちょっと信じられないのだが、2017年11月21日のソフトウェアのアップデートをするとWi-fiの感度が若干良くなった気がする。

このアップデートはWi-fiのぜい弱性の改善のためだが、今まで入りづらかった場所でもWi-fiが使えるようになった。

 

Wi-fiの感度が悪い?(アップデート前)

p9 liteでWi-fiが入る場所でも、SH-M04では入らないことがある。自宅の無線LAN親機から5m以内は入るが、10m離れると接続できないことがある。

 

防水の価値って?

SH-M04は3万円程度で販売されている。P9 liteやnova liteは1.8万円~2万円で買えるのでコスパがいいとは言えない。

しかし、P9 liteやnova liteに2年間の水漏れ保証をかけると保証料だけで1万円くらいになる。したがって保証料と本体価格を合計するとP9 liteやnova liteも結局3万円くらいになる。

しかも、水没で修理するとなると2~3週間もスマホが使えないこともある。そう考えると、P9 liteやnova liteよりも1万円高くても、防水スマホという選択肢もありえる。

 

カメラは残念

メインカメラは1,310万画素だが、コンパクトカメラの画質にも及ばない。SNSに載せても、綺麗とは言えない。

 

その他気になったところ

  • 物理キーはないが、慣れると問題はない。
  • ストラップ穴があるのがいい。海外製スマホはストラップ穴がないので、スマホ・リングを使うしかない。
  • デザインは、P9 liteの金属っぽいヘアライン加工のようなものはなく、実用的で目新しさはない。しかし、クリアケースに入れるとデザインの質感が上がった感じになった。
  • ジャイロ・センサーを搭載しており、「Pokemon Go」のAR機能が使える。
  • 防水、防塵、おサイフケータイがあってantutuスコア43,000なので3万円という価格は妥当だと思う。
  • 「防水」あるい「おサイフケータイ/NFC」が必要な人には、best buyな端末だと思う。
  • バッテリーも午前6時から午後10時まで普通の使い方ならまだ30%の残量がある。P9 liteより電池持ちがいいので、電池持ちのいい端末を探している人にもおすすめ。
  • RAM2GBだが、ニュース、天気、You tubeなどのアプリを入れても1GBの空容量がある。
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