+1,000円でJALのビジネスクラスに乗る方法

伊丹～成田、名古屋～成田の国内線では、国際線機材を使用する場合がある。国際線機材には国内線仕様の「クラスJ」の座席設定がないので、「クラスJ」を選択するとビジネスクラスの座席が割り当てられる。

国際線機材であっても、国内線扱いとなるため、普通席運賃に追加料金1,000円で「クラスJ」（ビジネスクラス席）に乗れることになる。

国際線ビジネスクラスの片道正規料金は50万円以上するので、1,000円の追加料金で乗れるのはかなり割安だ。

国際線機材の見分け方

JALの国際線機材は予約画面のクラスJのマークが「白地に赤文字でＪ」となっている。

上図のように、JAL3002便は「白地に赤文字でＪ」とあるので、国際線機材と分かる。

JAL3006便は「赤字に白でJ」と表示されているので国内線機材とわかる。

伊丹～成田路線の時刻表（国際線機材予定）

中部～成田路線の時刻表（国際線機材予定）

伊丹～成田路線の使用機材は777-300でファーストクラス8席（JAL SUITE）、ビジネスクラス49席（JAL SKY SUITE）、プレミアムエコノミー40席、普通席147席となっている。

中部～成田路線の使用機材は767でビジネスクラス30席（JALスカイラックスシート）、普通席207席となっている。

機材としては伊丹～成田路線の方がいい。

羽田空港JALサクララウンジはJALのホームページから申し込める。利用料は3,000円。対象運賃は「国内線個人運賃」と「特典航空券」で、ツアー運賃客は利用できない。

WEBから事前に予約が必要で、当日、羽田空港JALサクララウンジに行っても利用できない。羽田空港以外のJALサクララウンジは有料でも利用できない。

支払いは現金のみで、クレジットカードやマイルでの支払いはできない。

申込はWEBページのみ

購入完了画面（特典航空券受付完了画面）で「羽田空港国内線サクララウンジお申込み」というボタンをクリックする。