「投資で90%の確率で儲かる方法」ってあるわけないと思っているかもしれません。しかし、過去実績からシミレーションした結果、ありました。
実は、インデックスファンドへの長期投資は、期間が長くなるほど「儲かる確率」が高まる傾向があります。
以下に、米国S&P500を例にしたデータをもとに、10年・15年投資の儲かる確率をまとめます。
インデックスファンドの儲かる確率(S&P500ベース)
投資期間 | 年平均リターンの範囲 | 損失を出す確率 | 備考 |
---|---|---|---|
1年 | -38.5% ~ +45.0% | 約30% | 短期は値動きが激しく、運次第 |
10年 | -4.1% ~ +17.6% | 約10%以下 | ほとんどの期間でプラスに |
15年 | +0.9% ~ +15.6% | 0%(過去実績) | 1950〜2020年のデータでは、すべての15年期間でプラス |
もちろん、過去のデータに基づくもので、将来の保証ではありませんが、参考になると思います。
- 15年投資なら、過去のデータでは100%の確率でプラスになっていた。
- 10年でも90%以上の確率で利益が出ていたとされる。
- 長期になるほど、暴落の影響が平均化され、リターンが安定する。
- ただし、リーマンショック級の暴落が起きた場合は、短期では−50%の損失もあり得る。
儲けるためのポイント
- 暴落時に売らないこと:長期投資では一時的な下落に耐えることが重要。
- 余剰資金で投資すること:生活資金を削ってまで投資しない。
余剰資金は5年分の生活費
リーマンショック級の暴落が起きた場合は、短期では−50%の損失が発生します。例えば、1000万円を投資していると、500万円の損失が発生します。
ここで、多くの人が「投資をあきらめ」500万円の損失で売却するか、元値の1000万円まで戻ったところで売却してしまいます。
しかし、リーマンショックの後、5年で株価は回復し、さらにその後の10年で株価は10倍になっています。
長期投資を続けるには「余剰資金」があることが重要になってきます。5年間の生活費があれば、株価が5年間暴落しても耐えられると思います。
具体的には、1年間の生活費を300万円として5年分に相当する1500万円の余剰資金があると、安心して長期投資できます。
余剰資金5000万円で勝率はかなり高くなる
そうはいっても1500万円の余剰資金を貯めるのは大変です。
金融資産2000万円なら、「1000万円を投資、1000万円を余剰資金」とするといいかもしれません。もっと積極的に投資する場合は、「1500万円を投資、500万円を余剰資金」くらいかもしれません。
逆に、1500万円の余剰資金を確保するなら、金融資産5000万円で「3500万円を投資、1500万円を余剰資金」ということになると思います。
つまり資金運用という点では、金融資産5000万円に到達したなら、15年という長期投資をできる可能性が高くまります。
そして、S&P500の1950〜2020年のデータでは、すべての15年期間でプラスとなっています。過去のデータ通りなら、100%勝てるという結果になっています。
もちろん、将来的に100%勝てるということは言えませんが、参考にはなると思います。
また、リーマンショック級の50%の下落だと、投資資金3500万円が1750万円になってしまいます。そういった巨額の含み損に耐えて15年という長期投資をしないと勝てません。
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