日常の衛生管理に欠かせないアイテムといえば、除菌ウェットシート。特にコロナ禍以降、家庭や職場、外出先で手軽に使える除菌シートの需要が急増しました。
中でも注目されているのが、レック社の「除菌の激落ちくん ウェットシート」と、ダイソーやセリアなどの「100均除菌シート」です。
見た目もサイズも似ているように見えるこの2つの商品、一体どちらが安くて使いやすいのでしょうか?実際に使ってみたレビューとともに、価格・性能・使い心地を徹底比較していきます。
結論から言うと、油汚れの多い台所は「激落ちくん」、その他は「100均除菌シート」がいいと思う。
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「激落ちくん」は、掃除用品でおなじみのレック株式会社が展開する人気ブランド。除菌ウェットシートは、アルコール30%配合で、アルカリ電解水+アルコールを使用。界面活性剤を使用していないため、キッチンやテーブル周り、家電などにも安心して使えるのが特長です。
また、シート自体も厚手でしっかりしており、1枚でも広範囲をきれいに拭き取ることができます。
(但し、桐、白木、液晶画面、アクリル樹脂製品、スチロール製品などには使用できない)
一方、100円ショップにも豊富な除菌シートが揃っています。たとえば、ダイソーでは「大判除菌ウェットティッシュ(アルコールタイプ)」や「除菌できるウェットティッシュ(ノンアルコール)」などが税込110円で購入可能。
枚数も25枚入り、35枚入り、さらには60枚入りのものまであり、商品によっては国産・大判・厚手などの高品質タイプも登場しています。もちろん価格はすべて110円(税込)で統一されており、コストパフォーマンスは非常に高いです。
では、実際にどちらが「安い」のか?数字で比べてみましょう。
商品名 | 枚数 | 価格 | 1枚あたり単価 |
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激落ちくん | 30枚 | 約150円 | 約5.0円 |
ダイソー除菌シート(35枚) | 35枚 | 110円 | 約3.1円 |
セリア除菌シート(60枚) | 60枚 | 110円 | 約1.8円 |
コストだけを見ると、セリア除菌シート(60枚)の圧勝です。
セリアの60枚入りは、1枚あたり約1.8円という驚異の安さ。日常的に頻繁に使う場合、この価格差は大きなメリットになります。
激落ちくん
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シートが厚くて破れにくい
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アルカリ電解水の効果で、油汚れや指紋もしっかり落ちる
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ニオイが少なく、乾燥しにくい
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キッチン周りや家電掃除に最適
100均除菌シート(ダイソー・セリア)
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商品によって厚さや水分量に差がある
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大判タイプは手拭きやテーブル拭きに十分
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アルコール濃度が不明な商品も多く、除菌効果にやや不安
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携帯性が高く、外出時に重宝
コスパを重視したいなら…【100均除菌シート】
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1日に何枚も使う家庭やオフィスには100均がおすすめ。
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特に60枚入りタイプはコストパフォーマンス抜群。
品質・除菌力を重視するなら…【激落ちくん】
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厚みと除菌力がしっかりしていて信頼できる。
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キッチンやトイレなど衛生的に気を使う場所にぴったり。
「激落ちくん」と「100均除菌シート」、どちらにもメリットがあります。
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100均シートは“数で勝負”。とにかく安く、日常使いに最適。
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激落ちくんは“質で勝負”。しっかり拭きたい場所で安心のクオリティ。
除菌シート選びに迷ったら、目的別に使い分けるのがベストです。節約しながら、衛生対策もしっかり行っていきましょう!