ソフトバンクから月額159円で通話し放題のプランが出たので契約してみた。
しかし、実際には契約諸費用や端末代9,800円などがかかり、3年間平均で月額680円となる。
月額159円で通話し放題になる仕組み
「ガラケーのりかえ割」と「月月割」を利用することで月額159円となる。
通話し放題(ガラケーのりかえ割) | 月額 1,479円 |
月月割 | 月額 -1,320円 |
差引 | 月額 159円 |
・「ガラケーのりかえ割」
通常月額2,376円の「通話し放題プラン(ケータイ)3年間」が月額1,479円となる。
・「月月割(36ヵ月)」
月月割1,320円を割引くとで、月額159円となる。
スポンサーリンク
適用条件
1)ドコモ、AU、の従来型携帯電話(ガラケー)からソフトバンクのシャープ製AQUOSケータイ「501SH」に乗り換えること。
2)ソフトバンクの「通話し放題プラン(ケータイ)」を3年契約で契約すること。
価格、費用
項目 | 金額 |
携帯端末代金(一括) | 9,800円(契約時のみ) |
契約料(MNP転入) | 3,240円(契約時のみ) |
初月パケット5GB | 5,400円(初月のみ) |
S!ベーシック | 324円(初月のみ) |
36ヶ月通話代 | 159円×36ヶ月=5,724円 |
36ケ月の支払い総額 | 24,488円 |
一月当たり支払い金額(36ヶ月の平均) | (680円) |
月月割1,320円は契約の翌月から36回の適用だが、ここではわかりやすく総額で計算している。
S!ベーシック(月額324円)を解除するとメールやインターネットはできないが、SMSはできる。(他社向け送信のみ1通3円)
初月のパケット定額5Gは日割りできず、1日でも必ず5,400円(税込)がかかる。
シャープ製AQUOSケータイ「501SH」
4Gケータイで、いわゆるAndroid携帯でLINEアプリやBluetoothに対応するが、Wi-fi接続はできない。ディスプレイは3.4インチ液晶。バッテリー容量は1410mAhで1日で電池消費率は10%減少する。
・テザリングでインターネットも可能
Bluetoothテザリングで他のスマホやPCなどに接続すればインターネット接続が可能となる。
Android携帯なので、定期的なアップデートが予想されるが、その場合の通信料は無料と店頭で説明された。
まとめ
実際に月額159円の通話し放題となるのは2ヶ月目からで、初月は機種代9,800円やパケット5G定額5,400円などで約2万円の費用がかかる。
初期費用 | |
項目 | 金額 |
転出費用(auから) | 3,240円 |
端末代金 | 9,800円 |
契約料 | 3,240円 |
初月パケット5GB(日割りは不可) | 5,400円 |
S!ベーシック(初月は日割り) | 324円 |
初月通話し放題料金(初月は日割り) | 1,288円 |
初期費用合計 | 23,292円 |
3年間で平均すると月額680円で通話し放題となる。しかし、AUからの転出費用3,240円を含めたり、初月基本料金1,288円には月月割が適用されないことなどを正確に計算すると3年間の「通話し放題プラン」の総額は29,016円となり平均月額料金は806円となる。
AUカケホ(ケータイ)との比較
ちなみに今まで契約していたAUのカケホ(ケータイ)料金は2年間の割引適用期間で月額1,029円(月額2,200円-1,350円(毎月割)+2円(ユニバーサル)+税金)だ。
しかし、毎月割がなくなる3年目からは月額2,378円(2,200円+税+2円)なので、ソフトバンクの「通話し放題プラン」の平均月額806円は安いと言える。