実は20.9kgまでは重量超過料金は発生しない
空港のカウンターで荷物を預ける場合、20kgを超過すると重量超過料金が発生する。
しかし、時々20.6kgなど20kgをわずかに超えるときがあるが、超過料金を請求されたことがない。
その微妙なところを調べてみた。
ANAの公式HPの重量超過料金
20.9kgの場合、0.9kg超過するが、「超過重量1kg未満は切り捨て」となるため、20kgの無料範囲になる。
超過重量 | 超過料金 |
1kg未満 | 0円 |
1kg~10kg | 2,500円(一律) |
11kg~20kg | 3,500円(一律) |
21kg~30kg | 4,500円(一律) |
以降+10kg毎 | +1,000円 |
プレミアムクラスは40kgまで無料
普通座席の場合、預け荷物は20kgまで無料だが、40kgになると超過料金5,500円が発生する。
しかし、プレミアムクラスに当日アップグレードすると40kgまで無料となる。プレミアムクラスの当日アップグレード料金は+9,000円なので、普通座席のまま超過料金5,500円を払うのであれば、プレミアムクラスにアップグレードする方法ある。
2名なら1つのスーツケース40kgまで無料
2名で飛行機に乗る場合、荷物の重さは20kg+20kg=40kgまで無料となる。2名分の荷物を1つのスーツケースにまとめた場合は1つのスーツケースで40kgまで無料となる。
2名分の荷物を1つにまとめるメリット
スーツケースの本体重量は4kg~8kgある。例えば、スーツケースの本体重量を6kgとすると、スーツケース2個で本体重量12kgとなる。預け荷物2個で40kgまで無料なので、
荷物だけの重量は40kg-12kg=28kgまで無料となる。
これを1つのスーツケースにまとめると、
スーツケース本体重量6kgなので、
荷物だけの重量は40kg-6kg=34kgまで無料となる。
実際には1つのスーツケースで40kgというのはめったにないが、30リットルの小型スーツケース2つよりも60リットル~80リットルの中型大型のスーツケースを1つの方が計算上は多く荷物を入れられる。
AMAZONで買う
【NEO KEEPR】TSAロック付 アルミ スーツケース キャリーケース シルバー/ブラック ネオキーパー 4輪/2輪キャスター 旅行 ビジネス お子様用にも 1泊~7泊 新品価格 |