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沖縄の料理は本当に不味いのか?

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沖縄の料理は不味いという観光客が多い。

結論から言うと、京都だって沖縄だって観光客用の料理は高くて不味い。

山小屋、海の家の料理も高くて不味いことが多い。

そんなことを言っても仕方ないが、もう少し掘り下げてみる。

 

沖縄のかつお節は本土と違う

例えば、「沖縄そば」の出汁は、かつお節からとっているが、沖縄のかつお節は「カビ付した本枯れ節」ではなく「カビ付しない裸節」だ。

一般の観光客は「沖縄そば」を食べても「本枯れ節」か「裸節」か分からないかもしれない。

「本枯れ節」と「裸節」の違いが分かる程度の味覚ではあるが、いろいろまとめてみました。

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沖縄の料理が不味い理由

どの地方でもそうだが、結局、地元の人間が食べないと料理は美味しくならない。

観光客はガイドブックや口コミサイトから料理店を選ぶから、観光客用の不味い店が多くなる。

 

沖縄は平日でも家族で外食することが多い

本土なら平日の夜に家族で外食ってあまりないが、沖縄では、平日の午後8時でも子供連れで外食することが多い。

沖縄人にとって外食は、「ご馳走」ではなく、家庭料理の延長のようなもので、安くてそこそこの味のレストランが多くなる。

したがって観光客が食べて「美味しい」と思う地元のレストランは少なくなる。

なぜ、沖縄で外食が多いかというと、共働きが多く、職場と家が近く、車社会なので、仕事終わりに家族で待ち合わせて外食することが多いからだ。

ちなみに、沖縄のランチは「定食」という意味で午後5時くらいまで食べられる。

 

食材を県外から輸送するので鮮度が悪い

沖縄は農地が少なく、沖縄県産の食材は少ない。

そこで、県外から船便で沖縄に輸送することが多いが、鮮度が落ちてしまう。

 

プロ意識の低い料理人

沖縄は職場をすぐに変える人が多い。

料理の世界は5年~10年くらい修行しないと腕が上がらないので、プロ意識がない料理人が多い。

沖縄人が仕事・職場をすぐ変えるのは、沖縄社会に問題があって、コネのない労働者は、最低賃金レベルの安い給料しかもらえないからだ。

そこで、少しでも条件のいい職場があれば、すぐに職場を変える。

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沖縄で美味しい料理

沖縄で料理のレベルが高いと思うのが、「中華料理」と「沖縄そば」だ。

沖縄は中華圏の影響が大きく、台湾や大陸から料理人が沖縄に来ている。

沖縄はかつお節の消費量が多いので、かつお出汁が美味しく、沖縄そばも美味しい。

ただ、観光客が行くような沖縄そばの店は美味しくないことが多い。

 

美味しい店はあるが、書かない

最初、美味しいと思った店も、二度目にいくと、びっくりするほど不味いということが沖縄では多い。

沖縄はすぐに職場を変えるので、美味しい料理をつくる料理人やシェフは引き抜かれるのだろう。

 

金土日は美味しいが月曜日はまずい

沖縄ではメインシェフが出勤する「金 土 日」は美味しいが、サブ・シェフが担当する「月曜日」は、まずい店が多い。

実際、一週間くらい同じホテルに宿泊して土曜日に行ったホテル内のレストランが美味しかったので、2日後の月曜日に同じレストランに行った。

すると、味が全く違う、美味しくなかった。

沖縄のレストランは料理人がすぐに入れ替わるので、料理人のレベルの差が大きい。

 

まとめ

一般的に言えば、沖縄の料理は不味いが、探せば、美味しい店もある。

観光客用の店は、値段が高くて美味しくない。それは沖縄だけのことではない。

沖縄の店は1度目は美味しいくても、2日後に行けば、不味いことがある。シフトの関係でシェフが違うのだ。

そういうことで、観光客が沖縄で美味しい料理を食べれるのは、奇跡に近い。

沖縄で美味しい店を探すのは諦めた方がいい。

それでも、美味しい店を探したいならば、本土からの移住者がオーナーシェフとして5年~10年と経営しているお店がいいかもしれない。

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