南米をオートバイで旅行する青春ロードムービー
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最初、南米をオートバイで旅行する青春ロードムービーと思ったが、実はキューバ革命の指導者カストロ氏と並ぶ、チェ・ゲバラ氏の青春旅を描く映画だった。
自分探しの旅
最近年、「自分探し」という言葉が話題になることが多い。その影響を受けて、「自分探しの旅」に出る人も少なくない。
しかし、「自分は何者か?」という問いに対して、「明確な答え」を探し当てた人は少ない。
歴史を変えるような偉人でも、最初から「自分とは何者か」という答えを明確に持っていなかったと思う。
彼らの人生を後から振り返り、「彼はこういう人物だった」と後から意味づけられたにすぎない。
人生の途中にいる本人が、最初から自らの役割や使命を完全に理解することはほとんどない。
「自分探し」に「深入り」することは方向性が違う
「自分探し」とは、社会との関わりを無視して、「自分だけ」を分析しようとする行為とも言える。
しかし、革命家として知られるチェ・ゲバラでさえ、一人でキューバ革命を成し遂げたわけではない。多くの仲間や社会との関わりの中で、自らの役割を見出していったのである。
誰しも一度は「自分とは何者か」と考える。しかし、社会と断絶した状態で答えを求めても、その問いに明確な結論を出すことは難しい。
むしろ、「自分とは何者か」を探すのではなく、「社会の中で自分に何ができるのか」を考える方が、答えにたどり着きやすいのではないだろうか。
世の中の大半の人は革命家にはなれない。多くの人は働き、生活し、生きていく。その中で、自分の経験や知識を誰かの役に立てることができれば、それだけで十分に価値がある。
私自身、自分が体験したことをブログに書いているが、日本人1億2,500万人のうち、たった1人でもその記事が役に立つのであれば、それで十分だと思っている。
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