ライフカードのメリットと特徴
2017年3月発表、誕生日月5倍ポイントを3倍ポイントに変更
ライフカードは年会費無料で還元率も0.5%と普通のクレジットカードだが、誕生日月にはポイントが5倍となるという特徴がある。このポイント5倍とは通常のポイントは0.5%なので5倍の2.5%の還元率ということになる。
年会費1万円程度のゴールドカードでも還元率は1%なので、ライフカードの誕生日月2.5%という還元率は圧倒的に高い。
ライフカードで付与されるのは「サンクスポイント」で、通常月は1,000円利用で1サンクスポイント(5円相当)が貯まる。
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電子マネーにチャージで誕生月5倍ポイント
誕生日にポイント5倍になるのは1ヶ月間しかないので、タイミングよく買いたいものがない可能性がある。
しかし、ライフカード(マスターブランド)ならau WALLETにチャージするだけでも5倍ポイントが付与される。ちなみにau WALLETのチャージ上限は10万円で、1回当たり25,000円までとなっている。ライフカードの誕生月2.5%+au WALLET利用時0.5%=3.0%という高い還元率になる。
ライフカード(JCB)ならば、セブイレブンで使えるnanacoカードにチャージでき誕生月5倍ポイントの対象になる。nanacoカードのチャージ上限は5万円で、1ヵ月に20万円までとなる。
また、Amazonギフト券を1年分10~20万円購入して、1年間Amazonの買い物の支払いをAmazonギフト券で支払うこともできる。
ANAマイルに交換
サンクスポイントからANAマイルに直接交換すると、1サンクスポイント=300 ANAマイルとなる。
ライフカード1,000円利用⇒3 ANAマイル
誕生月ならば、
ライフカード1,000円利用⇒15 ANAマイル
いわゆる10マイルコースでも1,000円利用で10 ANAマイルなので、ライフカードの誕生月ポイント5倍の還元率はかなり高いことがわかる。
ANAマイルへ交換できるのは300サンクスポイント以上100サンクスポイントとなる。ちなみに300サンクスポイント貯めるには通常月は30万円利用しないといけないが、誕生月ならば6万円の利用で300サンクスポイントが貯まる。
つまり、誕生日月にライフカード6万円を利用すれば、300サンクスポイント貯まって900ANAマイルに交換できる。
さらに効率よくANAマイルに交換する方法
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)と組み合わせるとさらに効率よくANAマイルが貯まる。具体的には誕生月6万円利用で300サンクスポイントが貯まる。
交換ルート
300サンクスポイント⇒1,500Gポイント⇒1,500メトロポイント⇒1,350 ANAマイル
結局6万円のライフカード利用で1,350 ANAマイルが貯まる。つまり1,000円利用で22.5 ANAマイルが貯まることになる。ANAゴールドカードでも10マイル、ANAプラチナプレミアムカードでも15マイルなので、誕生月のライフカード+ソラチカカードの組み合わせはほとんど最強と言っていいだろう。
ライフカードのステージ制プログラム
ライフカードのポイント還元率は0.5%だが、年間50万円利用で300ポイント(1,500円相当)が付与される。さらに翌年の還元率は1.5倍の0.75%となり、また年間150万円利用で2倍の1.0%となる。ただしこの1.5倍、2倍は誕生日月には適用されない。
例えば誕生月に20万円利用、他の月に30万円利用して年間50万円利用したとする。この場合、誕生月は1,000ポイント、他の月は450ポイント、50万円達成で300ポイントの合計1,750ポイント(8,750円相当)が付与される。この場合還元率は1.75%となる。
また、Gポイント+メトロポイント経由でANAマイルに交換すると、7,875ANAマイルとなる。還元率は1,000円利用で15.75 ANAマイルが貯まる。