【最大還元率2%】エポスゴールドカード インビテーションを待つべきではない
2018/02/13
エポスゴールドカードを入手する2つの方法
エポスゴールドカード入手方法 | 年会費 |
インビテーション(招待)される | 永年無料 |
自分でゴールドカードを申し込む | 初年度5,000円(50万円利用で翌年から永年無料) |
エポス普通カードからインビテーションでゴールドカードに切り替えると、年会費5,000円(税込)が永年無料となる。
一方、自分でエポスゴールドカード申し込むと初年度から年会費5,000円がかかる。
インビテーションの方が無料だし、有利に思える。しかし、実は、年間50万円~100万円利用するなら、自分で申し込んだ方が有利になる場合がある。
年間100万円利用で10,000エポスポイント付与
エポスゴールードカードは年間100万円利用すると、ボーナスポイントとして10,000ポイントと通常ポイント5,000ポイントの合計15,000ポイントが付与される。
つまり、自分でゴールドカードを申し込んで年会費5,000円払っても100万円利用で15,000ポイント付与されるので、差引10,000ポイントが残る。
普通カードの場合は、100万円利用しても通常ポイント5,000ポイントだけだ。
インビテーションとは?
エポスカードの一般加入者で利用金額が年間50万円くらい(場合によっては30万円)になると、無料でゴールドカードにランクアップしませんか?というインビテーション(招待)が来ることがある。
以前は、インビテーションが来るのは一般カード入会から1年後と言われたが、最近では、入会から半年後に、インビテーションが来たという情報もある。
インビテーションがあればその月の15日(休日の場合は翌営業日)にエポスネットにログインすると表示される。
エポスゴールドカードのメリット
- エポスポイントの有効期限が永年となる
- 50万円利用で2,500ポイント、100万円利用で10,000ポイントが付与される
- 空港カードラウンジが利用できる(本人のみ)
- ポイントアップ店舗を3つ登録できる
- ゴールドカードのみの優待サービスがある
自分で申し込む場合の年会費と獲得ポイント
自分からゴールドカードを申し込んだ場合の年会費5,000円(税込)がかかる(ゴールドカード発行後2ケ月くらいで引き落としになる)。
しかし、年間50万円利用で利用額の0.5%分の通常ポイント2,500ポイントとボーナスポイントの2,500ポイントの合計5,000ポイントが付与されるので、年会費は実質無料となる。
また、一度、年間50万円利用すると翌年以降も永年年会費は無料となる。
年間100万円利用の場合、同様に利用額の0.5%分の通常ポイント5,000ポイントとボーナスポイントの10,000ポイントの合計15,000ポイントが付与される。
普通カードなら通常ポイント5,000ポイントしか付与されない。しかし、ゴールドカードなら15,000ポイント付与される。
年会費5,000円を差し引きしても10,000円相当のポイントが付与されるので、普通カードの5,000ポイントよりも有利となる。
インビテーションを待つ場合
インビテーションを待って年間50万円利用したとしても必ずしもゴールドインビテーションが来るとは限らないし、普通カードのまま50万円利用しても2,500ポイントしか付与されない。
また通常、インビテーションが来るのは一般カードに加入して、1年後以降になる。(最近は、入会後、半年でインビが来たという情報もある)したがって、自分からゴールドカードに申し込むことも選択肢の一つだ。
ゴールドカードなら還元率2.0%も可能
ゴールドカードは電力会社やスーパーなどポイントアップを3店舗を登録でき、最大3倍ポイント(通常ポイント0.5%+ポイントアップ1.0%)が付与される。
年間100万円利用し、そのうち、50万円分をポイントアップ店舗(3倍ポイント)で利用すると、「通常ポイント 5,000ポイント」+「ボーナスポイント 10,000ポイント」+「ポイントアップ店舗分 5,000ポイント」の合計20,000ポイントが付与される。
この場合、100万円利用で20,000ポイント付与され、還元率は2.0%になる。
年間50万円利用できるか?
年間50万円の利用は一見ハードルが高いように思える。しかし、電気代、ガス代、携帯固定電話代などで月額3万円くらいは使っている人ならそれをエポスカード払いにするだけで、年間36万円は利用することになる。
残り14万円は月額1万2000円利用すれば合計50万円になる。
ゴールドカード特典、空港ラウンジ
空港のカードラウンジを無料で利用できる。ほとんどのカードラウンジは出発、到着の両方で利用できる。
羽田空港では保安検査場を通過後も利用できるカードラウンジがあるので、搭乗直前までコーヒーを飲みながらゆっくりできる。
インビテーションで1年待つ場合と比較して、自分でゴールドカードを申し込んだ場合、年間2回ラウンジを利用するだけで2,000円以上のメリットがある。
2015年には函館空港のラウンジも利用できるようになり、サービスが拡充されている。
ゴールドカードのメリット ポイントアップ店舗 最大3倍ポイント
ゴールドカードはポイントアップ対象店舗を3つ登録でき、その店舗での利用はポイントが最大3倍になる。
3倍ポイントとは「通常ポイント還元率0.5%」+「ポイントアップ分1.0%」=1.5%という意味。
このポイントアップ対象店舗
- 東京電力などの公共料金
- 西友(ネットスーパーも含む)
- イオン
- ダイエーなどの他社スーパーも含まれる。
自分でゴールドカードを申し込む方が得になる人
空港ラウンジを利用する人
通常は1回1,000円以上のラウンジ利用料が無料になるので年間2回~3回飛行機にのる人なら最初から自分でゴールドカードを申し込んだ方がメリットがある。
ポイントアップ店舗で年間25万円以上利用する人
一般カードの還元率は0.5%、ゴールドカードは3店舗のポイントアップ店を登録できその還元率は最大1.5%となる。つまり一般カードより1%分ポイント還元が多い。
ポイントアップ3店舗で年間合計25万円利用すると、一般カードより2,500ポイント多くポイントが付与される。
したがってゴールドカードに自分から申し込んで、年間50万円利用、そのうちポイントアップ店舗で25万円利用なら、通常ポイント 2,500ポイント+50万円達成ボーナスポイント2,500ポイント+ポイントアップ店舗ボーナスポイント2,500ポイントの合計7,500ポイントが付与されることになる。
この7,500ポイントから年会費5,000円を引くと2,500ポイントとなる。これは一般カードで年間50万円利用してもらう2,500ポイントと同じ。
エポスゴールドカードの限度額は?
一般カード申し込み時、限度額は30~50万円の人が多いが、半年もすると限度額引き上げられて50~80万円になることがある。
エポスゴールドの限度額は80~100万円の人が多い。
まとめ
年間100万円を利用するつもりなら、年会費5,000円払ってもゴールドカードを申し込んだ方がいい。
年間50万円でも通常ポイントとボーナスポイントで合計5,000ポイント付与されるので、実質無料となるし、翌年以降の年会費は永年無料となる。