Amazonパントリーとは
Amazonパントリーとは、アマゾンプライム会員(年会費の3,900円税込)向けサービスで、まず専用箱(290円)を買い、そこにアマゾンで買った日用品などを入れて配達してくれるサービス。
ちなみに「パントリー」とはキッチン近辺につくられる食品庫のこと。
Amazonパントリー専用箱の大きさと重量
専用箱の大きさは、52 x 28 x 36cm。重量は12kgまで。注文した商品が箱の収納力の何%か分かるので、専用箱に隙間なく詰めることができる。
Amazonパントリーのメリットは?
ネット通販は送料がかるため、100円200円程度の日用品は、値段が割高であった。また、送料無料にするには2,000円~5,000円くらい買わないといけないことが多い。
しかし、Amazonパントリーは専用箱に好きなだけ詰めるサービスなので、従来ネット通販に適さなかった単価の安い日用品もネットで比較的リーズナブルな価格で買えるようになる。
Amazonパントリーを注文するには有料のプライム会員になる必要がある
年会費3,900円のアマゾンプライム会員になって、さらに専用箱290円を買わないといけない。
専用箱代290円を交通費と考えると価格的には納得感がある。しかし、日用品を買う主婦層は気分転換に買い物に行くことも多い。
また年会費の3,900円のプライム会員にならないといけないのでハードルが高い。
コストコも年会費4,320円(税込み)なので、アマゾンパントリーが必ずしも高いとは言えない。しかし、パントリーで年間10回買うと専用箱代290円×10=2,900円が年会費3,900円に追加される。
ライバルはロハコか?
ロハコはアスクルの家庭用部門で注文の翌日到着する。買い物金額1,900円(税込み)以上で送料が無料となる。季節商品などアウトレット価格で販売している。
まとめ
アマゾンパントリーも一ヶ月無料プライム会員体験があるが、やはりパントリーを目的にプライム会員になるにはハードルが高い。
アマゾンプライム会員はすでに動画見放題のサービスがあり、パントリーはその付加価値を高めるサービスの一つということだろう。