茨城県は「アクアワールド茨城県大洗水族館」(茨城県大洗町)に、日本最大級の水槽8,000トンの「ジンベエザメ館(仮称)」を建設し2022年度末にも「ジンベエザメ」の展示を開始する。
県として、現在年間100万人の入場者数を200万人まで引き上げる計画で「ひたちなか大洗リゾート構想」の中核施設である「アクアワールド茨城県大洗水族館」の集客力強化を図る方針。
現在、「ジンベエザメ」を展示しているのは、美ら海水族館(沖縄県)、海遊館(大阪府)、かごしま水族館(鹿児島県)、のとじま水族館(石川県)の4館のみとなっている。
ちなみに、日本最大の水槽は沖縄県の美ら水族館の水量7,500トンで「アクアワールド茨城県大洗水族館」の8,000トン水槽が完成すれば日本最大となる。
スケジュールと規模・事業費
年度 | 内容 |
令和2年度(2020年度) | ジンベエザメ館の設計・ジンベエザメの確保・畜養 |
令和3年度~4年度(2021年度~2022年度) | 地盤改良・本体工事 |
令和4年度末(2022年度末・2023年春) | 竣工・オープン予定 |
全体事業費 | 130億円 |
水槽規模 | 水量8,000トン |
アクセス
茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3