VERY CARD(ネット電報)
披露宴(結婚式)に祝電を送るとき、電話でオペレーターに依頼することがあるが、値段的に3,000円~5,000円程度の物を勧められることが多い。
遠縁の親戚や友人に気軽に祝電を打てるよう祝電はないか?ネットで検索してみたところ、VERY CARD(ベリーカード)を見つけた。ネットから祝電を打てるので実際に利用してみた。
・VERY CARD(ネット電報)の値段
VERY CARDの結婚祝いの祝電は1,280円(1,382円税込み)からで、1,280円でも台紙のデザイン18種類から選択できる。
電報は文字数によって値段が高くなる。しかし、VERY CARDは1,280円(1,382円税込み)でメッセージ(350文字)まで送料込みで送れる。
3人くらいの連名や法人名などを入れても350文字以内に収まるので、文字数を気にすることなく送れる。
一般的な祝電の料金体系は「文字数」が多くなれば、料金が高くなる。しかも、差出人の文字数も料金に含まれる。例えばメッセージと差出人の合計文字数50文字で1,110円(税抜)で、文字数65文字で1,380円(税抜)となる。
結局、電報の場合、台紙代は0円もあるが、500円、1000円以上から選択することが多く、2,500円~3,000円くらいになる。
・VERY CARDは会員登録なしで祝電が打てる
VERY CARDは会員登録の必要がない。会員登録してIDとパスワードを設定しなくても祝電が打てるのがいい。
・支払いはクレジットカードのみ
支払いがクレジットカードのみで、一般的な電報は電話料金と合算される。
・配達日数は?
14時(午後2時)までの申込で全国即日配達(一部地域・商品を除く)。前日までに依頼すれば、ほどんどの場合、間に合うようだ。
・感想
披露宴に出席した知人の話では、前日に打った祝電はきちんと届いたとのこと。
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運営会社は?
VERY CARDの運営会社は株式会社ヒューモニーという会社で2004年1月に特定信書便事業許可取得(総特第10号)しているとHPに書いてあった。
電報を取扱うためには総務省の許可がいるようだ。
VERY CARDの利用企業数は約2万社、年間約70万通、事業収入約7億5000万円(2007年度実績)で利用者の80%が法人利用という。
したがって、法人の総務担当者には知名度があるが、一般には、知名度は低いようだ。しかし、法人の様々なニーズに対応しており、個人が祝電を打つ場合も困ることはない。
祝電の宛名はどうするか?連名?一人だけ?
結論から言うと、祝電の宛名は、一人だけでも、新郎新婦の連名でもよい。
ただ、新郎新婦側から考えれば、新郎新婦のどちらの知人か分かった方が都合がいい。もちろん、新郎新婦共に面識がある場合は連名でもいい。
出席しない場合のご祝儀の相場
出席する場合の半分が、出席しない場合の相場と言われる。例えば、出席するとき5万円のご祝儀なら、半分の2万5000円が相場だが、切が悪いので3万円がいいだろう。