関西空港ターミナル2拡張
関空第2ターミナルは2017年1月28日に拡張し開業した。
新規開業する第2ターミナルは国際線専用となり、従来の第2ターミナルは国内線専用となる。
従来、第3ターミナルと呼ばれてきたが、第2ターミナルの拡張という形にし、ターミナル2国際線の名称を使う。
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概要と必要性
関西空港にはターミナル1、T2(LCC用ターミナル)の2つのターミナルビルがあった。
しかし、LCC用のT2の処理能力は年間400万人で、駐機場9スポットはピーチアビエーションだけですでに処理能力を超えていた。
そこで新規にLCC用専用ターミナルが必要になった。
規模と配置
T3の規模は年間400万人、スポットは6機に対応する。(小型機なら11機まで対応)
T3ターミナルビルの延床面積床は約33,000平米、T2と向え合わせの位置に整備される。
T3とT2の間にチェックイン施設を設置し、T3は国際線専用、T2は国内線専用ターミナルとする。
料金
T3の施設利用料は決定していないが、T2の施設利用料は国内線出発410円、国内線到着360円、国際線1,540円。
T2と合計した場合の整備効果
延床面積T2(30,000平米)+T3(33,000平米)=66,000平米
スポット数 T2(9スポット)+T3(小型機なら11)=20スポット(小型機)
年間利用者 T2(400万人)+T3(400万人)=800万人