2016年1月、ANAは国内線「新自動チェックイン機」を導入完了した。
何が変わったのか?
チェックイン後の座席変更が、「新自動チェックイン機」でできるようになった。
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「Skip」利用者は現状と変わらず
ANAのwebチェックイン「Skip」を利用する場合は、スマホで座席変更できるので、自動チェックイン機で座席変更する必要はない。
預け荷物がある場合にメリットある
預け荷物がある場合、有人カウンターで荷物を預けると同時にチェックインする。その後は座席変更はできなかった。
観光地に行く場合など、早めに空港に行ってチェックインを済ませ、その後はカフェやカードラウンジで待つことが多い。この場合、今までは、座席変更できなかった。
しかし、今回の変更で、チェックイン後、保安検査を通過する前なら「自動チェックイン機」で座席変更することができるようになった。
当日、便を変更できる運賃の種類(ANA)
運賃の種類 | 予約変更 |
片道運賃 | ○ |
往復運賃 | ○ |
ビジネスきっぷ | ○ |
シャトル往復便 | ○ |
特割 | × |
旅割(21~75) | × |
いっしょにマイル割 | △ |
株主優待割引運賃 | ○ |
特典航空券 | △ |
△は予約便より前の便に空席があるときのみ変更可能
まとめ&補足
当日、予約変更可能な運賃がある。そういう人が便を変更すると、予約していた座席は空席になる。チェックイン後、保安検査場通過前なら、搭乗直前に自動チェックイン機で座席変更できるようになったので、座席選択の幅が多くなった。