飛行機から窓が消える!? エミレーツ航空、“バーチャル窓”の本格採用を検討も賛否両論 https://t.co/slxev9N6cR pic.twitter.com/G19zHhZUUu
— Techable (@TechableJp) 2018年6月8日
エイミレーツ航空は、ボーイング777-300ER型機のファーストクラス座席に「バーチャル窓」を採用した。
ファーストクラスなので、1座席につき、窓が3つある。そのうちの中央の窓を「バーチャル窓」とした。
機体の外部に取り付けられた光ファイバーカメラの映像を「バーチャル窓」の映し出す。
BBCニュース – エミレーツ航空、将来は窓なし機も バーチャル窓を導入 https://t.co/XMCFjB9Jvx pic.twitter.com/SMGomEX4Ms
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) 2018年6月8日
バーチャル窓のメリット
現在の飛行機は窓があるため、構造的に補強しなければならず、機体重量が重くなってしまう。
しかし、「バーチャル窓」にすると、機体の強度が上がり、より軽量化できる。その悔過、燃費が改善し、航続距離が長くなる。
デメリット
CAは機体の外を窓から確認できるので、緊急時に適切な誘導ができる。例えば、外部が炎上している場合、炎上していない側へ避難誘導できる。
したがって、完全に窓をなくすのは、技術的には難しいと思うが、かなりの数の窓を削減できるのではないか?