
ベースメイクは、肌の印象を大きく左右する重要な工程です。しかし「下地とファンデーション、どっちが先?」「コンシーラーはいつ使うの?」と順番に迷う人も多いのではないでしょうか。
この記事では、初心者でも失敗しにくいベースメイクの基本的な順番をわかりやすく解説します。目的別のポイントや崩れにくくするコツも紹介するので、毎日のメイクにぜひ取り入れてみてください。
① スキンケア(洗顔・化粧水・乳液)
ベースメイクはスキンケアから始まります。肌が乾燥していると、ファンデーションがヨレたり粉っぽくなったりする原因に。
ポイント
- 洗顔後はしっかり保湿する
- ベタつきが残る場合は、軽くティッシュオフ
② 日焼け止め
紫外線対策は一年中必須です。下地にUVカット効果があっても、日焼け止めを仕込むことでより安心。
ポイント
- 顔全体にムラなく塗る
- 首やフェイスラインも忘れずに
③ 化粧下地
化粧下地は、ファンデーションのノリや持ちを良くする役割があります。毛穴・色ムラ補正、トーンアップなど目的に合わせて選びましょう。
ポイント
- Tゾーンと頬で量を調整する
- 毛穴が気になる部分は薄く重ねる
④ ファンデーション
肌全体の色を整えるメイン工程です。リキッド、クッション、パウダーなど種類によって仕上がりが変わります。
ポイント
- 顔の中心から外側へ伸ばす
- 厚塗りを避け、薄く均一に
⑤ コンシーラー
シミ・クマ・ニキビ跡など、ファンデーションで隠しきれない部分をピンポイントでカバーします。
ポイント
- 必要な部分だけに使用
- 指やブラシで境目をなじませる
※クマや濃いシミをしっかり隠したい場合は、ファンデーション前に使う方法もあります。
⑥ フェイスパウダー
ベースメイクの仕上げ。メイク崩れ防止やテカリ対策に欠かせません。
ポイント
- Tゾーンはしっかり、頬はふんわり
- ツヤ肌派は塗りすぎに注意
⑦ミスト化粧水
メイク後にひと吹きで、長時間くずれない。
ベースメイクの基本的な順番は、
スキンケア → 日焼け止め → 下地 → ファンデーション → コンシーラー → フェイスパウダー →ミスト化粧水
この流れを押さえるだけで、仕上がりと持ちが大きく変わります。自分の肌質やなりたい印象に合わせて、アイテムや順番を微調整してみてください。
毎日のメイクがもっと楽しく、キレイになりますよ。