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誰でもできる日常英会話リスニング最速上達法【英語・就職】

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聞き流しでは英語は上達しない

人間は英会話を聞き流しても「雑音」として処理し、言葉として処理しない。英語の曲を何十年と「聞き流して」も何を言っているのか理解できない。「聞き流し」では英語は上達しない。

日本人の高校卒業時の平均的TOEICスコア400~500だ。これを就職時に求められるTOEICスコア600~700まで引き上げるにはどうすればいいのか?

その学習方法を解説していく。

 

速読ができないなら英会話は理解できない

ネイティブ会話スピードは速い。日本人向けの英会話スクールでは1分間100語程度だが、ネイティブ同士の会話では1分間300語というスピードだ。

これだけ速いと、文字で読んで分からないなら、聴いても理解でない

 

母国語と外国語の違い

英語圏で生まれた赤ちゃんが自然と英語習得できるのは、親兄弟が、身振り手振りでわかるように話しかけてくれるからだ。もし、赤ちゃんが英会話のCDを聞き流すだけなら英会話は習得できないだろう。

つまり、母国語の習得と外国語の勉強方法は違うのだ

 

やっぱり単語不足

英会話を理解できないのは圧倒的に英単語力が少ないからだ。例えば、日本語のニュースでも「経済制裁economic sanctions)」「緊縮財政a reduced budget)」と言った単語を知らないとニュース番組を理解できない。

それと同じで、英語ニュースを理解するには、ある程度高度な単語を覚える必要がある。

どのくらい英単語を覚えればいいかというと、最低3,000語は覚える必要がある。1日30単語覚えるとして100日かかる。1回では覚えきれないのでこれを3回やる。つまり、1日30単語を100日×3回=300日で覚えるような学習をすべき。この30語の単語を覚えるには1日20分~30分費やせばいい。

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実際に使われる単語を勉強すべき

単に3,000単語をむやみに覚えればいいといものではない。実際の英会話で使われる単語を勉強しないといけない。

例えば、弁護士というとlawyer(ローヤー)と思うだろう。しかし、実際は弁護士attorney(アターニー)を使う方が多い。lawyer(ローヤー)は裁判官を含む広い意味の「法律家」のことだ。

日本の中高学校の英語教育では今ではあまり使われない英単語を学習させている。したがって、現実に使われている英単語の教材を探した方が学習効率がいい。

 

リエゾン

ネイティブは3つくらいの単語を一つのように発音する。これを「リエゾン」と言う。

例えば「Let it be」は「レリビ」と発音する。「レット イット ビー」と覚えているから英語が理解できないのだ。

カタカナ英語でもいい

よくカタカナ英語を嫌う人がいるが、理解できない発音記号よりもカタナカ英語の方が速く上達できる。

カタカナ英語とネイティブの発音が違うってことは誰でも知っている。しかし、世界では英語圏以外の人も英語をしゃべっている。インド訛の英語も、フィリピン訛の英語も普通のことだ。日本訛のカタカナ英語からスタートして、ネイティブに近づければいいことだ。

恥ずかしがったり、かっこつける人は、英会話が上達しない。

 

英語ニュース番組でリスニング

ドラマよりもニュース番組の英語の方が聞きやすい。時事ネタについては、日本語のニュースから予備知識を得ており、内容を予測できるので把握しやすい。TOEIC600~700レベルにならニュース英語6割は理解できるが、英語ドラマ2割しかわからない。それくらいの差がある。

無料で一番おすすめなのが

英字新聞社ジャパンタイムズによる英語学習サイト

ニュース記事の英文と英語音声が無料で聞けるし、ダウンロードもできる。スマホに入れて通勤通学でも聞ける。1記事2分くらいなのでちょっとした時間でも聴ける。

ほかにも

アルク TOEIC(R)問題 毎日トレーニング

NHK BS ABCニュースシャワー

などが、無料おすすめだ。

映画で勉強は?

最近のハリウッド映画はアクションが多く、会話がすくないので英会話の勉強には不向き。むしろ1950年代の古い映画の方が英会話が多く教材としてはいい。

 

映画よりも海外ドラマの方がいい

海外ドラマは、映画より会話が多いので英会話の勉強に向いている。しかし、いわゆるシットコムは微妙、会話の転換が多く追いついていけない。

例えば、夕食の場面で、「そういえば、学生時代は○○だった」といきなり話題が変わる。予測できない流れについていけない。

海外ドラマの「フレンズ」がいいという人が多いが、繰り返し聞くと大げさな笑い声や拍手が不快になってくる。

ワンスアポンアタイムが面白い。1シーズン(DVD12枚)が3,000円台で買えるので、英会話教材としては安い方だ。テレビではBS水曜午後11時から放送中だ。(終了)

テレビを録画してもいいが、英語字幕がでないので、学習効率が悪い。DVDなら英語字幕、日本語字幕の両方があるので学習にいい。

AMAZONで買う

CD-ROM付 改訂版キクタンTOEIC TEST SCORE 600

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まとめ

日本人は英会話は聞き流しても「雑音」として処理するので、何時間聞いても英語を理解できないし時間の無駄だ。

一番不足しているのは英単語力で最低3,000語を覚えることが必要だ。日本の中学高校の英語学習は現代では使わない時代遅れの英語が多く、現代の日常英会話を理解するのに役に立たない。

英語のリスニングは、ニュース英語と海外ドラマがいい。また、ネットやテレビで無料で勉強できる。

英単語3,000語の習得には1日20分~30分、リスニングには1日30分~40分の最低1時間の学習が必要だ。これを、3年間続けるとTOEIC600~700レベルになる。

1年で結果を出したいならこの3倍、つまり英単語を1時間、リスニングを2時間の合計3時間勉強しないといけない。

 

TOEICスコアのレベル

英語学習レベル TOEICスコア
高校卒業後ほとんど勉強していない 400~500点
大学生が自分で1年間TOEICの勉強 500~600点
企業が新入社員に期待するレベル 500点
CAのエントリー条件 600点
大学生が自分で2~3年間TOEICの勉強 600~700点
企業が海外部門社員に期待するレベル 700点

英語ができるというにはTOEIC700からだ。そのためには高校卒業後、1,000時間英単語英語リスニングをしないといけない。

毎日1時間なら3年かかる。毎日3時間なら1年で結果をだせる。

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