AMAZONで「ベストセラー」となっている防水SIMフリースマホ「KC-01」だが、買うべきかどうか?
機種名 | 「KC-01」KC01SRV |
OS | Android4.4 |
CPU | Snapdragon400 |
ディスプレイ | 4.5インチ(960×540) |
RAM | 1.5GB |
ROM | 8GB |
microSDカード | 32GB |
バッテリー | 2,000mAh |
電源コネクト | microUSB |
SIM | microSIM |
Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n |
メインカメラ | 800万画素 |
サブカメラ | 200万画素 |
防水 | IPX5/IPX7 |
防塵 | IP5 |
指紋センサー | × |
おサイフケータイ | × |
サイズ | 64mm×127mm×11.19mm |
重さ | 133g |
ANTUTU | 23,000 |
京セラ「KC-01」は6,499円(税込)で購入できる防水・防塵対応の格安スマホとしてアマゾンで人気となっている。
しかし、性能的には2014年発売のもので、サブ・スマホとして利用されると思われる。
年間維持費
au系のSIMなので、格安SIMでは「UQモバイル」か「MINEO」となり、選択肢が少ない。
「MINEO」の月500MBデータプランで700円(税抜)、月1GBデータプランで800円(税抜)なので、年間維持費は最低でも8,400円(税抜)かかる。
確かに「KC-01」本体の価格は6,499円と安いが、年間維持費は8,400円かかるので、微妙な感じになる。
au系SIMをすでに持っている人はいいが、新にau系SIMを契約するのは、費用がかかり本末転倒ではないか?
年間8,400円の維持費は払うならば、1万円~1万5000円くらいのスマホを買った方がいいような感じがする。
simサイズ
「KC-01」のSimは「microSIM」で現在主流の「nanoSIM」とサイズが異なる。アダプターで対応するしかないが、接触が悪いとsimが壊れる可能性もあり、おすすめではない。
WI-FI運用
「KC-01」のSIMがAU系なので、WI-FIで運用することも考えられるが、やはり使いが手が悪い。
いつも行く場所でWI-FIを使うのであればいい選択かもしれない。
まとめ
防水スマホで6,499円(税込)という価格は魅力だが、au系SIM対応なので、6,499円のスマホのためにわざわざau系MVNOを契約するのは本末転倒。
WI-FI運用もいちいちWI-FIの電波を探して、IDとPWを入れるのは不便。フリーWI-FIエリアで使うくらいしかない。
また1年後、売却するとしても2,000円くらいにしかならないだろう。
それよりも、ドコモ「MONO MO-01K」を1万円~1万5000円くらいで買って、1年後5,000円以上で売却した方がいい。
と思うが、でも、こういうのは「ガジェット」として魅力的なので、買うかどうか悩ましい。
「買って小さな後悔」をするかもしれないが、それでもいいじゃないかと思う時もある。